放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で、みね子(有村架純)の叔父・小祝宗男を演じる峯田和伸。パンク・ロック・バンド「銀杏BOYZ」のメンバーでありながら、2016年には「奇跡の人」(NHK BSプレミアム)で主演を務めるなど、俳優としても活躍している。
そんな峯田が本作で演じる宗男は、登場して早々、増田明美から「何だか、おかしな人ですね。朝ドラには、変なおじさんがよく出てきますねえ、何ででしょうね」という独特過ぎるナレーションを付けられた“変わり者”だ。
「職業欄に『俳優』とは書けない」と話す峯田に、「ひよっこ」出演の感想や、峯田だからこそ描ける宗男像について聞いた。
──出演が決まった時の感想を教えてください。
すぐ親に電話しました。母には「うそばっかり言ってんじゃねえ」って言われましたね(笑)。去年のちょうど今ごろ、(「ひよっこ」と)同じ岡田(惠和)さん脚本の「奇跡の人」を撮影していたんですけど、その時には全く思ってもいなかったことなので、驚きました。
──どういう経緯でオファーがあったのですか?
台本ができる前に岡田さんから、「1960年代が舞台で、変わった役なんだけど(笑)。ビートルズが好きな人の役なんだ」というのを聞きました。それで、受けることにしましたね。
──岡田さんはよく、ラジオ「─今宵、ロックバーで~ドラマな人々の音楽談議~」でも銀杏BOYZの曲を流されていますが、普段から親交があるのですか?
そうですね。「奇跡の人」の時に、いろいろなお話をしてからです。僕も映画やドラマは好きですし、音楽とかサッカーとか、共通の話題で盛り上がります。
──「ひよっこ」に出演して、反響はありましたか?
僕、エゴサーチしないんですよね…。でも、電車に乗っている時に、50〜60代の方に声を掛けられました。「見てるわよ。あんた、もっと(シーンに)出なさいよ」って言われましたね(笑)。僕が「出たい」って言って、出られるものじゃないのに(笑)。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
【HP】 https://www.nhk.or.jp/hiyokko/
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