永山は、「最高の離婚」の脚本を手掛けた坂元裕二について「坂元さんは容赦なかったですね。11話でまとまる話じゃないと思っていた」と坂元の描いた光生のインパクトの強さに触れている。そんな坂元に対しては「俳優を続ける限り、一生付き合っていきたい方」と全幅の信頼を寄せており、再び2人が主演×脚本の立場でタッグを組む映画「怪物」が、6月2日(金)に公開される。
同作で永山は、物語の軸となる2人の小学生の担任・保利を演じるが、予告編でも「認めない教師」というキャッチコピーが付き、不満気なセリフを吐くシーンから、今回も一筋縄ではいかない役どころを演じることがうかがえる。
滴り落ちる血という意味深なカットに続く「怪物」のタイトル、そして予告編で見せたどこか違和感のある教師像…今作で是枝(裕和)組初参戦となる永山だが、「俳優を始めた20代前半のとき『この人が映画界を変えていくんだろうな』と思い、全作品を見せていただいていた」と陶酔する是枝監督の作品ということで、どんなふうにクセのある世界を見せてくれるのか。楽しみでならない。
◆文=neneko
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/how-to-get-a-divorce-for-the-whole-family/
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