麻紀が“35歳”と聞いてもノーリアクションの蒼太
蒼太の天然発言は“麻紀が自分の年齢を打ち明けるシーン”でも見られた。蒼太より10歳も年上であることに引け目を感じていた麻紀。まだ自分の年齢を蒼太に言っていなかったため、一緒に食事をしている時に思い切ってカミングアウトすることを決める。
そして麻紀は少し言いづらそうな様子で「35歳なんだよね、私」と告白。それを聞いた蒼太は「35歳…」と復唱してしばらく固まるが、その後「へえ~」と言って黙々とごはんを食べ始める。
自分の年齢をカミングアウトしたことで、蒼太はどんなリアクションをするのか、気になってしばらく様子をうかがっていた麻紀。そんな彼女をよそに、食事を終えた蒼太が放った言葉は「ごちそうさまでした」のひと言だった。
麻紀が“35歳”であることについては一切触れてこなかったため、思わず麻紀は「え、それだけ!?」と聞き返す。そこで蒼太は何かに気づいたような表情をするのだが、「あっ、今日もめちゃくちゃおいしかったよ。ありがと、麻紀ちゃん」と、料理を作ってくれたことに対する感謝の言葉を述べた。
どうやら蒼太は麻紀の「それだけ!?」という言葉の意味を、“もっと料理の感想を言ってほしい”ものだと勘違いしたようだ。
蒼太が突然“子作り”を提案…
たまに天然っぽさが垣間見える蒼太だが、その後も麻紀を困惑させるセリフを放っている。前話で篠原の娘・ひより(長谷川晏)の面倒を見た麻紀は、そのお礼にひよりから手紙とクッキーを受け取るのだった。
その手紙を見て「可愛い」と喜ぶ麻紀に対し、蒼太は突然「子供好き?」と質問をする。そして麻紀が「うん」と答えると、「じゃあ作ろっか」とひと言。これには思わず麻紀も、“子供って…結構な覚悟を持って言ってます…?”と心の中で呟き、動揺が隠せない様子だった。
同シーンにおける蒼太の発言について、視聴者からは「サラッとそういうこと言ってる感じが天然っぽい(笑)」「冗談とかではなく、素で言ってる感じがした」といったコメントが上がっている。
イケメンで優しい蒼太だが、たまに突発的な発言や予想外の返しをするのも、彼の魅力の1つと言えるだろう。
◆文=ザテレビジョンドラマ部