「私って、女として無理ですか…?」セックスレスに悩む美咲
美咲は、悠生が女である前に人として自分を好きでいてくれるところに満足していたが、ここのところは女として愛してくれない悠生に不満を抱えている。
ネットで「セックスレス」というキーワードで検索をかけ、ため息をこぼす日々。美咲はずっとセックスレスに悩んでいた。
悠生に自分からキスをして誘うも「ごめん、疲れてるんだ」と断られてしまう。それでもめげずに「今日はどうしてもシたいの」と懇願し、しまいには「お願いします、私って、女として無理ですか…?」とベッドの上で土下座をする美咲。
その深刻な様子に、慌てて否定する悠生だが「でも、全然誘ってくれないし…こっちから誘っても断るじゃん」と美咲は胸中の不満を明かす。続けて、美咲は「もし私が誘わなくなったら全然しなくなっちゃって…このままじゃ私たちダメになっちゃう」と不安をこぼす。
一方、悠生は「セックスが愛だとは思えないんだ…」と明かすが、美咲の不安を拭うために結婚記念日にセックスをする約束をする。
しかし、結婚記念日当日、悠生の帰りは遅く、時計と悠生からの連絡を気にする美咲。そんな折、玄関の方でドンという大きな物音が。
「セックスが愛だとは思えない」という悠生の言葉を信じ、「だから悠生はセックスをしない」と自分を納得させていた美咲だったが、物音がした玄関の前で、自分の夫が男性(本田)とキスをしている姿をドアスコープ越しに目の当たりにしてしまう。
◆文=ザテレビジョンドラマ部