由羅家に隠し部屋が!そこにあったものは…
その時、純が偶然、隠し扉に入ってしまい、隠し部屋を見つける拓海たち。そこで拓海は大樹が隠した封筒に入ったスクラップブックを見つける。古い記事をまとめたもので、その中には和哉の両親たちの事故に関する記事も入っていた。「クソ兄貴」とつぶやく拓海。
拓海たちの話し声を聞いて、お茶を持ってきた大樹はその場を立ち去る。物音で気づいた拓海は大樹の部屋までやってきて、大樹は押し入れの床に隠された脱出経路へ。滑り降りたところに拓海がやってきて捕まってしまう。大樹の行動パターンを知り尽くしている拓海もすごいが、忍者屋敷かと思うほどのからくりが仕込まれている由羅家にもびっくりさせられる。Twitterでも、「家面白すぎやろ笑」「この家いったい」「どんな家だよwwwww」「由羅家アトラクションすぎるwwwww」と沸いた。
拓海を守ろうとする兄・大樹の思い
大樹が誤魔化して去ろうとすると拓海がスクラップブックを投げつけてキレる。「俺がパーセプションアートを始めてからずっと、パーセプションアートから遠ざける。こいつとつきあわせたくないのも、月見里夫妻の息子だからだろ!?」と問い詰める拓海。大樹は否定しようとするが、言葉を詰まらせる。自分がパーセプションアートをしてるのがそんなに気が気じゃないのかと責める拓海。大樹が「拓海は才能がある!伊織くんのことを必死で追いかけてきたんだろ、否定してほしくないよ」と言うと、拓海は「伊織さんだけじゃない」と言って、大樹が楽しそうにパーセプションアートを描いていたこと、それをうしろめたそうにしていたことを見てきたと語る。さらに、拓海は和哉両親の事故に拓海たちの親も関係していいることを知っていたことも話した。
大樹は事故をきっかけにパーセプションアートに興味を持ったものの同時に複雑な思いを抱えてきたが、そんなネガティブな思いを拓海には持ってほしくないがために誤魔化して隠してきたのだった。弟思いでなんて優しい兄なんだろう。拓海もまっすぐで、実は兄のことを慕っていたのが伝わり、兄弟愛に胸が熱くなる。Twitterでも「由羅兄弟…うっ…」「お兄ちゃんの優しさと 弟の強さだね…」「由羅兄弟ほんと最高すぎる」「由羅兄弟推せる」と2人に賛辞が寄せられた。
一方で、拓海たちのやり取りを立ち聞きしていた響はひとり由羅邸を出る。純が後を追って「それでお前はいつまでフラフラするの?和哉のことを傷つけないでよ、これ以上。ほんとは響だって一緒にいたいと思ってんじゃないの?」と聞くと、響は「俺にそんな資格はない。あいつの両親を殺したのは俺だから」と言って立ち去るのだった。響のセリフはどういう意味なのだろうか?事故にはまだ裏があるのか?次週が待ち遠しくてたまらなくなるほど惹きつけられた。
※島崎信長の崎は正しくはタツサキ
◆構成・文=牧島史佳
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