奈緒“みち”、岩田剛典“誠”に別れを告げて1人で生きて行く決意…4人の物語が完結<あなたがしてくれなくても>
最終回のあらすじ
みち(奈緒)は陽一(永山瑛太)と、誠(岩田剛典)は楓(田中みな実)と離婚が成立した。誠は「お互いのことが解決したら…」と伝えていたみちを水族館に誘う。誠の言おうとしていることがわかったみちは先に話そうとするも、誠は「今まで自分の気持ちは後回しにしてきたけど、あなたへの気持ちだけは大事にしたい」とそれを制し、「好きです。ずっと一緒にいてください」と告白をする。
誠の気持ちを正面から受け止めたみちは「気持ちには応えられない。誰にも頼らず1人で生きて行きたい」と正直な気持ちを返した。「ありがとう。ちゃんと振ってくれて」と誠は伝え、2人はセックスレスの戦友になれたことや、お互いを好きになったことを後悔していないと話し、別れた。
2カ月後、誠は陽一のカフェに呼ばれる。陽一にみちと別れたのか聞かれた誠は口を濁し、そんな誠を見て陽一は、みちと誠は付き合っておらず、誠が振られたことを知る。陽一がカフェに誠を呼び出したのは、ふと立ち寄ったカフェでみちと別の男がデートしている姿を見たからだった。誠は「みちさんに限って」と否定するも、振られてから一度も会っていないと言う。そんな誠に、陽一は「みちは誰かがそばにいて見てやんなきゃダメじゃないの?」といら立つが、誠もまたいら立ち「みちさんは1人で生きていますよ」と返す。
一方、1人で生きて行く決意はしたみちだったが、実際に一人になってみて、不便さや寂しさを実感し始めていた。そんな時、陽一の家に姉・麻美(紺野まひる)が来た。麻美は子供の音楽教室の発表会に行けないので、みちに代わりを頼んだと言う。自分も行こうとする陽一に、麻美は「あんたは来なくて良い」と告げる。
――という物語が描かれる。
「幸せとは、何か」4人がそれぞれの幸せと向き合う
最新の予告映像は、「幸せとは、何か」という文字とともにみち、誠、陽一、楓がそれぞれの人生を歩む場面が映し出される。そして、「ちゃんと決着をつけたい」という誠の声の後ろに、誠、陽一、みちの姿が流れ、動画は幕が閉じる。
予告動画を見た視聴者は「陽ちゃんが離婚届にサインする時のみちがリアルでした…」「みちが誠を振ったのにびっくりしました、なんで…」「水族館でのシーンに涙止まりませんでした」「4人それぞれの気持ちを思うと切なすぎました」といった10話の感想とともに「“幸せとは、何か”、4人の姿を見て考えさせられそうです」「4人が幸せになってほしいです」「最終回、寂しいです…」などの声が上がり、どんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。