
波瑠が主演、高杉真宙らと共演するドラマ「わたしのお嫁くん」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の最終話が、6月21日に放送。速見(波瑠)と山本(高杉)が互いを想い合うからこそ訪れてしまった別れの危機を乗り越え、笑顔あふれたエンディングが話題となり、Twitterでトレンド入りを果たす最終話となった。(以下、ネタバレを含みます)
ズボラ女子・波瑠“速見”と家事力最強男子・高杉真宙“山本”の新感覚ラブコメディー
本作は、柴なつみ氏の同名コミックスが原作。仕事を完璧にこなし憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香と、速見の会社の後輩で“家事力最強男子”の山本知博の新感覚ラブコメディー。新たな男女のあり方や今の時代を生きる人たちの背中を押す物語となっている。
波瑠が速見穂香役を高杉が山本知博役を演じるほか、営業部の敏腕社員・古賀一織役に中村蒼、新入社員・花妻蘭役に前田拳太郎。山本知博の同期・赤嶺麗奈役に仁村紗和、速見穂香の親友・高橋君子役にヒコロヒー。さらに山本知博三兄弟の長男・正海役に竹財輝之助、次男・薫役に古川雄大。速見穂香の父・健一役に宇梶剛士、母・良子役に富田靖子らが出演している。
高杉真宙“山本”が福岡に行くために、家事の特訓を始めた波瑠“速見”だったが…
古賀の意味深な言葉は、福岡での新会社に山本を連れていきたいという意図だった。古賀が速見を誘っていると思っていた山本は、速見にあせってプロポーズをしてしまったことを土下座して謝る。そして、自分は福岡の新会社に行こうと思っているが、速見との関係もあきらめないと告げた。
山本は、速見に必要最低限の家事ができるようになってほしいと特訓を始める。にんじんを切る速見の手つきが心配で、バックハグさながらに包丁の使い方を教える山本のシーンは胸キュン必至。“家事神”になるために頑張る速見だったが、キャリアアップの話もあり仕事は忙しさを増すばかりだった。
山本が帰宅すると、部屋中に焦げ臭い匂いが。速見がみそ汁を作りながら仕事に夢中になり、さらに寝落ちしてしまっていた。そんな速見を見た山本は、自分が週末に必ず東京に戻ってきて家事をすると宣言。山本に無理をさせたくない速見は、自分も頑張りたいと怒り始めた。初めての大げんかとなったこの日、速見は別れを決断する。

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発売日: 2023/06/28