平田梨奈、市川美織に「フレッシュレモンになりたいの~」を要望
また、平田が「顔合わせの日に台本すら読んでこなかったのに、入浴中にせりふの練習をしていた」「サバサバしてるけど、めっちゃくちゃ優しくて、撮影の時もみんなのことを一番に考えるタイプ。めっちゃ格好良い」と共演者たちから褒められ、「キャラが壊れる」「本当に恥ずかしい」と照れる一幕も。
AKB48時代の先輩後輩である市川とのやり取りでは、「みおりんに憧れて入ってきたっていう“設定”だったでしょ?」と市川に話を振られた平田が「設定はそう」と乗っかる。市川が「最初はそうだけど、でもいつの間にかどんどんどこか行っちゃったから」と続けると、「なんかブームがあったんですよ」という平田のコメントを「レモンを超えちゃったから」と市川が付け加える。
しかし、そんなやり取りの中でも、市川が「でも、“根本はいい子”は変わってなかった」と改めて平田を称賛。すると、平田から「私、久々にみおりんさんのあのフレーズを聞いてみたかったなって、ずっと思ってたんですけど」と突然のむちゃ振りが。観客の拍手も後押しして、市川が「じゃあ皆さん、知っている方は一緒にやってください。せーの、フレッシュレモンになりたいの~」とポーズを決めた。
市川は「いまだにエゴサをしていると、『フレッシュレモンの子はやっぱりレモンになれなかったのかな?』みたいなのが出てくるんですよ。いや、なれなかったんじゃなくて、“まだ追い続けてるから”って」と諦めていないことをアピール。
平田も「私も撮影中に『みおりんさんって、まだレモンになりたいんですか?』って(笑)」と先輩をいじってしまったことを告白していた。
最後に市川は「私にとってまた新たな代表作が生まれたかなと思っているくらい、すごく大好きな作品です。大好きな皆さんに囲まれて、すごくすてきな作品になったなと思います。でも、それをたくさんの方に見てもらって初めて、この映画はもっともっと完成していくと思っているので、サウナのように熱をどんどん上げて、みんなでこの映画とともにサウナ業界も盛り上げていけたらいいなと思っています。皆さんの人生が整いますように」とあいさつをして、イベントを締めくくった。
「夢叶えるサウナ」ストーリー
「サウナ部」の4人は、サウナに集まり、たわいもない日々の話をすることで疲れを癒やしていた。そんな頃、のぞみは5年付き合った彼氏から別れを告げられる。そして、30歳を目前に、サウナへ現れなくなる既婚者の友人や夢を追いかける友人など、着実にライフステージを上がっていく友人たちを目にし、次第に自分の将来に不安を覚えていく…人生の重要な選択を迫られる、悩めるアラサー女子4人の友情物語。