なにわ男子・長尾謙杜が主演を務めるドラマ「女王様に捧ぐ薬指」の第6話(最終話)が、6月20日に映像配信サービス・Paraviにて配信された。二階堂美咲(若月佑美)に「もう連絡しないで」と言われた羽田陸(長尾)は、その後偶然美咲と再会し、その理由を知る。そして陸は、思い切った行動に出るのだった。(以下、ネタバレを含みます)
Paraviオリジナルストーリー「女王様に捧ぐ薬指」とは
「女王様に捧ぐ薬指」は、火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)のParaviオリジナルストーリー。“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本環奈)の弟・陸が、慣れない恋に奔走する大逆転ラブストーリーだ。
小説家志望で“恋愛”に興味津々な20歳の大学3年生・羽田陸役を長尾が、ヒロインとなる二階堂美咲役を若月佑美が演じる。ちなみに美咲は、綾華が働く結婚式場「ラ・ブランシュ」のスタッフとして本編の「王様に捧ぐ薬指」にも登場している。
さらに陸の親友・望月レイ役には、アメリカ・ロサンゼルス出身の翔が配役。レイは本編には登場しないオリジナルのキャラクターで、陸と同じ学部に通う大学生だ。端正なルックスで女子からモテモテだが、実はある思いを秘めているキャラクターでもある。
美咲が「もう連絡しないで」と言った理由が判明…
前話にて、美咲から「もう連絡しないで」と言われてしまった陸。友人のレイに「美咲さんの気持ちが全然わからない。デート行って、めちゃくちゃいい感じだったのに…」と相談すると、レイは「そういうもんじゃない?好きな人の気持ちも自分の気持ちも、わかってたら恋はもっと楽だよ」「陸だって、大事な気持ち伝えてないままじゃないの?」などと諭すのだった――。
後日、陸が公園を歩いていると偶然美咲と再会。そこで陸は美咲に、「なんで『もう連絡してこないで』って言ったの?」と単刀直入に尋ねる。すると美咲は“陸がメールで急に敬語を使ってきた時のこと”を話し始める。陸は“美咲が年上”だと知り、敬語を使ったため「あの時、陸くんに壁を感じたんだよね」「年の差なんて大丈夫かなって思ったんだけど、やっぱ8個上は厳しいよね」と語る美咲。
続けて「この前、陸くんが同年代の子と話してるの見ちゃって…」と話し、陸が「あれはただの友達だよ」と言うと、美咲は「じゃなくて、私と陸くんは合わないのかなって」「だから…ごめんさない」と告げる。どうやら美咲は陸の浮気を疑っていたわけでなく、陸との年齢差を気にして距離を置こうとしたようだ。
そして美咲はその場から立ち去ろうとするが、美咲との関係を無かったことにしたくない陸は「俺、美咲さんのことが好きです!もっと美咲さんのこと知りたいです!」とついに自分の気持ちを伝えるのだった。