アクティビストとしても知られる頼もしいイットガール
俳優活動のみならず、その影響力を活かしてアクティビストとしても積極的に活動しているジェナ。出演作のテーマにもなっている銃規制やSNSをめぐるメンタルヘルスなどについて物怖じせずに自分の意見を発信し、前向きな変化を促進しようとする姿勢を貫いている。
メキシコやプエルトリコにルーツをもつ両親の元に生まれ育ったこともジェナの持ち味。ラテン系であることに誇りを持っていることを度々明かしており、彼女の文化を世界と共有できる機会があることに感謝しているそう。
さらに国連合同エイズ計画のアンバサダーも務め、意識を高める活動に積極的に参加。「エイズの偏見をなくし、人々がエイズについて話すこと広める力になりたいと思っています。それを普通のこととして、取り上げてください。エイズは私たち全員に影響を与える病気です」 と認知拡大のために貢献している。
恋愛観もとことん自己流
これだけ人気を集めると、その私生活にも自然と注目が集まるもの。気になる恋愛模様だが、現在はシングルな様子。ジェナは公開が控える映画「Winter Spring Summer or Fall(原題)」で初めてロマコメ出演を果たすが、個人的には男の子にゾッコンというスタイルは好きではないそう。
ジェナの交際説が最後に浮上したのは2018年のこと。「ハーレーはド真ん中」の共演仲間アイザック・プレスリーとの熱愛が噂されたが、以降ゴシップ誌を騒がせることはなくなった。「たぶん仕事に夢中すぎるのかもしれないけれど、人間関係のことを考えたりすると、ものすごくストレスなの」 とElleのインタビューで話したジェナ。
「それに誰かと一緒にいて傷つきやすくなったり、相手をよく知ったり、自分のすべてを見せたり…私の脳は、今はそうしたことについて考える必要はないと知っているの」と、現在は恋愛モードではないことを明かした。しかし彼女の初恋の相手はバラク・オバマ元米国大統領と過去に告白。ジェナにとってのオバマが見つかったと報道される日も近いかもしれない。
ティム・バートンお墨付き女優に
弱冠20歳にして、早くも多彩な才能を発揮するジェナ。すでに待機作も6本控えており、最新作に世界中から強い関心が寄せられている。「SHERLOCK」や「ブラックパンサー」のマーティン・フリーマン出演のコメディ「Miller's Girl(原題)」やトミー・リー・ジョーンズ出演のクライムスリラー「Finestkind(原題)」など大物俳優との共演作が揃う中、特に注目を集めている最新作がティム・バートンと再びタッグを組む「Beetlejuice 2(原題)」。
1988年に公開された「ビートルジュース」待望の続編で、マイケル・キートンとウィノナ・ライダーが続投。ジェナが演じるのはウィノナ演じるリディアの娘という役どころのようだ。すでにティム・バートン作品との抜群の相性を証明しているジェナがお得意のホラーでどのような演技を見せてくれるのか期待せずにはいられない。
時代を象徴する新たなキャラクターと共にスターダムを駆け上り、唯一無二の個性を発揮して人々を魅了するジェナ。Z世代を代表する女優として今後どのような未来が待っているのか楽しみだ。
◆文=KanaKo
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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