櫻井佑樹(劇団EXILE)と高松アロハ(超特急)がダブル主演を務めるドラマ「4月の東京は…」(毎週木曜深夜1:29-ほか、MBSほか※全8話)が、MBSの深夜ドラマ枠「ドラマシャワー」にて6月29日に第3話が放送され、和真(櫻井)と蓮(高松)がセフレという関係を持ちながら、じゃれ合う様子がかわいくも切なくて胸を締め付けられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
「4月の東京は…」とは
同ドラマは、ハルの人気BLコミックが原作。互いに初恋の相手、そして初めての相手でありながらも、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった二人が、再び心を通わせあう姿を描く。
櫻井が、広告代理店の人事部社員で、初恋の相手・蓮を一途に思う滝沢和真役を、高松が、和真と同じ広告代理店にアートディレクターとして勤め、10年前のある秘密を抱える石原蓮役を演じるほか、蓮のフランス留学時代の友人である八神龍之介役で古川毅(SUPER★DRAGON)、和真や蓮の同僚のアートディレクター・前田あゆみ役で綾乃彩が出演する。
蓮と和真がセフレになって1カ月が経過
就職した広告代理店で初恋の相手・蓮と再会し、蓮への恋心をふたたび自覚した和真。
蓮と和真がセフレになって1カ月、蓮と和真の間にはいくつかルールがあった。蓮はベッドの上では和真に顔を見せず、和真が幾度となく蓮の背中にキスをしても、かたくなに顔を背け、声も出さない。そんな蓮が切ない。
しかし、出先からの帰りに会社に戻らず直帰すると和真が言うと、蓮は振り返って「じゃあ、今からする?」と小首をかしげる。和真がたじろいで「う、うん…」とあいまいに返事すると、「どっちだよ」と蓮は笑うのだった。