堺雅人が主演を務める日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系 ※初回は108分拡大)の第1話が7月16日に放送された。(以下、ネタバレを含みます)
「半沢直樹」を手がけた福澤克雄氏の完全オリジナル
同ドラマは「半沢直樹」をはじめ、数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄氏が原作・演出を手掛ける完全オリジナルの“アドベンチャードラマ”。主演の堺の他、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司といった全員主役級の豪華な主要キャストをはじめ、放送前に総勢42人の個性豊かな出演者を発表していたが、それぞれどんな役柄を演じるのか、どんなストーリーなのかは完全にシークレットとされていた。第1話で、ついにそのベールを脱いだ。
堺雅人“乃木”の危機的状況にさっそうと現れた阿部寛“野崎”
第1話で大活躍したのが、阿部が演じる公安刑事の“野崎守”。「丸菱商事」のエネルギー開発事業部2課の課長・乃木憂助(堺)は、“誤送金”の損失130億円を回収するために中央アジアの「バルカ共和国」にやってきた。CIAの友人から得た情報をもとに、金の受取人アル=ザイール(Erkhembayar Ganbold)にたどり着くものの、目の前で自爆装置を使って自決をはかろうとする。その危機的状況にさっそうと現れたのが野崎だった。
乃木を連れて建物の外に避難した後、爆風を出来るだけ避けるためゴミを捨てるために掘られた穴に飛び込むなど、とっさの判断が出来、機転が効くクレバーさが登場からの数分間のシーンだけでも伝わってくる。
病院に運ばれた乃木が目覚めるよりも前に目覚めていて、というか、気を失っていなかったのかもしれないが、乃木が腕に負った傷を見て「これはすぐに処置しないとマズイな」と判断。医者に頼らずに腕の傷口の縫合が出来るのは、そういう修羅場を幾度も経験しているのか、それとも医療の心得があるのか、そういったところも含めて謎の多い人物だと言える。
Twitter:https://twitter.com/TBS_VIVANT
Instagram:https://www.instagram.com/tbs_vivant/
▼2023年7月期の夏ドラマ一覧はこちら▼
◆ジャニーズ出演番組一覧はこちら◆