10月スタートの日本テレビ系新水曜ドラマが、小池栄子主演の「コタツがない家」(毎週水曜夜10:00-)に決定した。小池は、同作で民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たす。併せて、ウエディングドレスなのに、右手に“仕事”で使うパソコン、左手に“家族”のためのネギの入った買い物袋という、主人公を象徴するビジュアルが公開された。
金子茂樹が手掛ける“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”
脚本は、「俺の話は長い」(2019年)で向田邦子賞を受賞した金子茂樹。「俺の話は長い」のスタッフチームが再びタッグを組み、“令和の笑って泣けるネオ・ホームコメディー”を創り上げる。
小池演じる主人公・深堀万里江(ふかぼり・まりえ)は、上司・部下問わずみんなから頼りにされ、「彼女に頼めば離婚しない」という伝説のやり手ウエディングプランナーにして会社社長。
仕事はバリバリだが、家には、廃業寸前の売れない漫画家の夫と、アイドルを夢見るもオーディションで脱落し人間不信になってしまう息子、さらに熟年離婚を言い渡され一人になった父親も来てしまい、3人のダメ男を養う羽目に。
「よくもまあ毎日トラブルを起こせるもんだ!」と3人のダメ男たちとの日々にてんやわんやな万里江だが、時にはその温もりに涙しそうになりながら、新しい家族の形を探していく。
どんな苦難も持ち前の前向きさで立ち向かい、例え男たちが100の大きな失敗をしても、小さじ一杯の成長で感動し、小さじ一杯の優しさで涙が溢れ、その度に心の中で高らかに宣言する。「ワタシが食わせる心配するな!」。