
10月5日(木)より、BS-TBSにて「天狗の台所」(毎週木曜夜11:00-11:30、全10話)を放送することが分かった。同ドラマでは、天狗の末裔であり、自然をこよなく愛する主人公・飯綱基役を駒木根葵汰が演じる他、基の幼なじみである愛宕有意役を塩野瑛久、基の弟・オン役は、オーディションにより選出された14歳の新人・越山敬達が演じる。
“特撮ヒーロー出身“駒木根葵汰が主人公に!
原作は、月刊漫画誌「アフタヌーン」(講談社)にて2021年より連載されている、田中相の同名コミック。単行本は重版が決定するなど、この先の物語の展開にも注目が集まっている。
主人公の基を演じる駒木根は、SNSで「イケメン高校生」として話題になり、2018年にデビューして以来、恋愛リアリティー番組やテレビドラマ、映画等に多数出演。中でも、戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021年、テレビ朝日系)をきっかけに幅広い層から支持されている。
また、有意役を演じる「劇団EXILE」の塩野は、吉高由里子が主演を務める、2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」の出演も決定。そして、総勢161人の応募者の中からオーディションでオン役を射止めた越山は、物語にポップな要素を加えてくれるキャラクターを演じる。
リアルな自然の風景&おいしそうな料理が丁寧に描かれる
撮影は、実際に人が住んでいる日本家屋や、あぜ道など、リアルな実景の中で行われ、おいしそうな料理が登場する。素朴だが丁寧な料理を作る兄・基と暮らすうち、弟・オンは何気ない瞬間や季節の食材を楽しむことを知り、かたくなだった心を温かくほぐしていく。