1月15日~1月23日に東京建物 Brillia HALLほかで上演されたPARCOPRODUCE 2023「マヌエラ」が、CS放送「衛星劇場」にて、8月20日(日)昼4:30-夜7:15にテレビで初放送する。
“上海の薔薇”と呼ばれる実在した日本人ダンサーの半生を描く物語
第二次世界大戦直前の“上海の薔薇”と呼ばれた実在の日本人ダンサー・マヌエラの愛と激動の半生を、音楽×ダンス×芝居で描く本舞台。宝塚歌劇団退団後に初主演となった珠城りょうが、主人公のマヌエラを演じた。
本編終了後には、1月18日に行われた、珠城、渡辺大、パックン、千葉哲也、岡田亮輔によるアフタートークショーも放送される。
舞台「マヌエラ」あらすじ
永末妙子(珠城)は東京の歌劇団で将来を期待されながらも、上海に駆け落ちし、生きていくためにダンスホールの踊り子となった。そこで、かつてムーラン・ルージュのスターであったパスコラ(パックン)に見いだされ、国籍不明で美貌の一流スターダンサー・マヌエラが誕生する。
時は第二次世界大戦前夜。日本海軍士官として上海に滞在する和田(渡辺)と引かれ合いつつ、反発するふたり。
妙子が街中で出会った、追われる青年チェン(宮崎秋人)や、クラブに出入りする怪しい貿易商の村岡(宮川浩)など、マヌエラを取り巻く人々も時代の波の中でうごめきながらそれぞれが確かに上海に生きていた。