宮野真守がクセ強“転職王子”、西垣匠が後輩営業マン役で登場 西垣「宮野さんのアドリブに笑わないように必死でした」<転職の魔王様>
8月21日(月)放送の「転職の魔王様」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第6話に、宮野真守と西垣匠がゲスト出演。宮野は、“転職王子”の異名を持ち、7回目の転職に挑むメンタル最強のトップセールスマン・八王子道正を、西垣は、宮野演じる八王子の後輩で、なかなか契約が取れない不動産会社の若手営業マン・小池を演じる。
成田凌が主演、小芝風花がヒロインを務める同作は、“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣(しんらつ)な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる“転職”爽快エンターテインメント。新章スタートとなる第6話にゲスト出演する宮野と西垣から、コメントが到着した。
転職活動を「楽しみ」と語る“転職王子”
不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子(宮野)は、売上トップで表彰される“トップセールスマン”。不動産営業は天職だが、一つの会社に留まることが性に合わず、6回も転職を繰り返しており、“転職王子”と呼ばれていた。7回目の転職活動でさえ超意欲的な八王子は「今回の転職も楽しみです」と、転職を生きがいにしているような男である。
一方、八王子と共に働く24歳の小池(西垣)は、契約どころか、なかなか顧客とのアポもとれない若手営業マン。毎月厳しいノルマが課されている不動産業界で懸命に頑張ってはいるが、なかなか結果に結びつかず、日々上司から「このままじゃ今月もタコ(契約ゼロ)だぞ!」と、叱責を受け落ち込んでいた。
小池にとって唯一指導してくれる先輩が八王子
対照的な営業マンである八王子と小池。小池いわく、不動産業界は先輩・後輩で教え合う文化がなく、ノルマがすべて。若い世代には理解しがたい風習が多いが、八王子だけは唯一、後輩指導も嫌な顔をせずしてくれる優しい先輩で、そんな八王子を小池は慕っていた――。
転職するのが当たり前になってきた昨今だが、八王子のような“転職回数の多さ”が、転職業界で歓迎されるとは限らない。きっと数年で辞めてしまうのではないか…と企業からは敬遠されがちで、ドラマの中でも社長の洋子(石田ゆり子)が「自分の会社をステップアップの途中階にされたい経営者はいないでしょ」と語る場面も。しかし、今回の求職者・八王子が転職を繰り返しているのには、ある理由があるようで…。