「ちゃおガール2023★オーディション」が8月20日、神奈川・パシフィコ横浜にて開催され、ファイナリスト10人の中から兵庫県出身の小学5年生・11歳のめいささんがグランプリ、さらには「おはスタ賞」を受賞。オーディション終了後の囲み取材では、W受賞の感想や憧れている俳優について語った。オーディションの審査員は、「おはスタ」(テレビ東京系)のメインMCを務める“スバにぃ”こと木村昴、漫画家・まいた菜穂氏が務めた。
「グランプリ」と「おはスタ賞」のW受賞
同オーディションは2007年より毎年行われており、今年で17回目の開催。少女漫画「ちゃお」(小学館)の誌面や、ちゃお公式YouTube「ちゃおチャンネル」で活躍するちゃおガールの最終選考となっている。
グランプリ受賞者は「アミューズ」所属が決定する他、声優デビュー、まいた菜穂氏の漫画に登場する権利も授与され、「おはスタ賞」受賞者は「おはスタ」レギュラーに決定した。
「グランプリ」と「おはスタ賞」のW受賞となっためいささんは、オーディションを受けたきっかけを「ちゃおガールの子たちがキラキラしていてとてもかわいくて『私もこんなふうになりたいな』と思ったので、応募しました」と明かす。
W受賞の気持ちについては「とてもうれしくて、感動しそうになりました。二つも賞を取れると思っていなかったので、想像以上に喜んじゃいました!」と笑顔を見せた。
受賞の報告をしたい人は、会場に来られなかった「お父さんとお兄ちゃん」とのこと。さらに「おはスタ」出演に向けた意気込みを求められると「皆が面白いって思う番組を作りたいです」と口にした。
憧れている俳優は「長澤まさみ」
そして、今日に向けて頑張ったことは、オーディション内で披露した「ジャイアンの物まね」とコメントし、「声の高さの調節を頑張りました!」と胸を張った。ジャイアンの声優を務める木村は「めいささんのジャイアンは、びっくりするくらい特徴を捉えていました。それに、その場にいる人の物まねをするのは度胸がいります。果敢に挑戦する姿勢に感銘を受けました。大スベりする可能性もありますから」と絶賛した。
最後に、憧れている俳優を尋ねられると「長澤まさみさん」と答え、理由を「いろいろな役ができるからです」と述べていた。
なお、準グランプリには、兵庫県出身の小学4年生・9歳のきこさん、長崎県出身の小学6年生・12歳のれいあさんの二人が選ばれた。
◆取材・文=大野代樹