2022年7月にメジャーデビューしたハロー!プロジェクトの10人組アイドルグループ「OCHA NORMA」。フレッシュな魅力あふれる同グループは、デビュー前の2022年3月から『OCHA NORMAの お茶の間さまの言うとおり』(毎週火曜 夜10時~、BSJapanext)という冠番組を持つに至る。メジャーデビューから1年を迎える彼女たちに、冠番組の魅力と自分たちの成長について語ってもらった。
「人生でやるとは思っていなかった経験」が盛りだくさん
OCHA NORMAのメンバーは、ハロプロ研修生ユニットとして活動していたリーダーの斉藤円香、石栗奏美、米村姫良々、窪田七海に続き、後から合流した広本瑠璃、中山夏月姫、西﨑美空、北原もも、最後に2021年のオーディションでメンバー入りした田代すみれ、筒井澪心の合計10名。7月26日には、3rdシングル『ちょっと情緒不安定?…夏/オチャノマ マホロバ イコイノバ~昭和も令和もワッチャワチャ~/シェケナーレ/ヨリドリ ME DREAM』をリリース。
――デビュー前から持つことになった冠番組。1年間やってみた率直な感想を聞かせてください。
石栗:番組が始まって1年経ったタイミングで、「1年前の初回放送を見返す」という企画をやったんです。そのとき、やっぱり1年前の自分と比べると、自分で言うのもアレですけど「ちょっと度胸がついたかな」と。しゃべりの部分だったり、「積極的に前に出ていけるようになったな」と自分で成長を感じられました。
番組が決まったときは「バラエティなんてできるかな」とか考えてしまったり、ニッチェさんのお2人とも初めてだったので緊張があったんです。でも思い返せば、1年間でたくさん私たちを成長させてくれた番組だなという感謝があります。
斉藤:この番組ができたときは、私たちはまだデビューする前でした。そのタイミングで「OCHA NORMAの冠番組ができます」といわれたので、ホントに右も左もわからない状態からのスタートだったのを覚えています。
オチャノーマのグループとしても個人としてもいろいろな機会をいただけて…。この番組でしかできない体験をさせていただいたことで、アイドルとしてのスキルが上がってきてるんじゃないかなと思いました。
北原:この1年でたくさんのことに挑戦させてもらったなという気持ちです。本当に生きている中でやると思わなかった“忍者の修行”だったりとか、アイドル・オチャノーマであることでチャレンジさせてもらえた経験がすごく印象深くて…。
もともと自分からしゃべるのがあまり得意ではないほうだったんですけど、この1年間はニッチェさんにいろいろなことを指導してもらいました。おかげで、バラエティ力・アイドル力が上がってきているのかなと思っています。ホントにニッチェさんのおかげだなと。
――冠番組を受けると決まったとき、事前に“バラエティ特訓”みたいなものはなかったのでしょうか。
全員:なかったです(笑)
石栗:ただ、ハロー!プロジェクトの先輩方ってバラエティでも活躍されている人が多いんです。そういう番組を見て育ってきた世代でもあるので、先輩方の影響は大きいと思います!
「メンバーも知らないメンバーの表情」を知られるバラエティの魅力
――これまでさまざまな挑戦をしてきたなかで、「この回最高だったな」という想い出の回はありますか。
窪田:私はずっとバラエティ番組に出たいと言っていたので、やっぱり初回放送のときはワクワク感とか「頑張るぞ」という気持ちが大きかったのが印象的です。あとは、米村姫良々ちゃんと富士急ハイランドへロケに行ったんですが、それこそ「遊園地でロケをしてみたい」というのも小さい頃からの憧れで…!すごく楽しかったです。「慣れないことだから頑張らなきゃ」という気持ちもあったので、思い出に残っています。
米村:私は思い出というと、「お化け屋敷の“オバケになる”という企画」ですね。プロの“怖がらせ隊”という方に怖がらせ方を伝授していただいて、オバケになりました。人生で「アイドルになって、オバケに真剣に取り組む」なんて経験をするとは思ってなかったので(笑)。ただびっくりしたんですが、実際にやってみて「私オバケの才能がないな」ということがわかりました。本当にドへたくそで…。
ただ斉藤円香ちゃんはすごくオバケ役が上手で、メンバーの「こういうのが得意なんだ」「こういうのは苦手なんだ」という発見ができたのもこの回が思い出深い理由かもしれません。本当にこの番組を通して、メンバーの新しい表情を多く知ることができました。普通に生きているだけでは、“この子はオバケになるのが得意”なんて気づけないですよね(笑)。
――番組を通じて、メンバーの新たな一面が知れたわけですね。他にメンバーの意外な顔を見たエピソードはありますか。
米村:そこでいうと、筒井澪心ちゃんが「くるみを割る」という特技は意外でした!
筒井:斉藤円香ちゃんといっしょに、佐賀県出身の「チェリー吉武」さんというお笑い芸人さんにお会いしたんです。チェリーさんは「お尻でくるみを割る」というのが得意技?でした。
私たちはアイドルということもあって同じ芸に挑戦…ということはしなかったんですが、くるみって硬いって聞くじゃないですか。なので「どれぐらい硬いんだろう」と興味が出て、「割ってみていいですか」と挑戦したら割れちゃって(笑)。そのできごとについて、結構「よかったよ」と言ってくださる方が多くいました。私もくるみを割ってこんなに褒められることが初めてだったので、嬉しかったです(笑)。
――素手でくるみを割ったということですか。
筒井:はい。片手で(笑)!
――それはすごい…!(笑) 番組の思い出といえばなんでしょうか。
田代:初めて生放送した回があったんですけど、人生で初めての生放送でとても緊張しました。ただ実際やってみたらとても楽しくて…。見ている皆さんのコメントがリアルタイムで表示される仕組みだったので、そのコメントを見てすごく勇気をもらえました。思い返しても、とても楽しい回だったなと思います!
中山:私は、一番最初の回で料理に挑戦させてもらったことですね。もともと料理が苦手だったのが、「興味ある」くらいには変わるくらい楽しかったです。自分たちの番組を通して「苦手」だったことが「好き」になれたのは、すごく嬉しいなって感じてます。
西﨑:私はギャル電、ギャルメイクを学ぶ企画が印象的でした。ギャルメイクはなんとなく存在を知っていたんですが、ギャル電は全く知らなくて…。いざ本番に来てくださったギャル電に詳しい人が“人形”とか“電気とは全く関係ないアイテム”を使って工作しているのを見て、「世の中にはこういうものを作る人がいるんだ」と新しい世界が見えた気がしました。「自分が知らないだけで、世の中にはたくさんのものが広がっているんだな」というのを感じて、もっと自分が知らない世界を見に行きたいなと思ったのを覚えてます。
――最後に、番組の見どころを改めてお聞かせください。
斉藤:やっぱり、いつも応援してくださっている皆さんのなかには「パフォーマンスをしている私たち」や「ステージ上でMCをする私たち」といった、“10人だけで活動している私たち”しか見たことない人も多いと思うんです。
でもこの番組では、ニッチェさんとの絡みや色々な企画で外部の人と交流する私たちを見ていただけます。ステージ上で頑張る“普段のOCHA NORMA”とはまた違ったようすが見てもらえるんじゃないかなと。歌と踊りだけでなく、企画を一生懸命頑張っている姿とか、OCHA NORMAのいろいろな姿が見られる場になっています。
OCHA NORMAを応援してくださる人はもちろん、まだオチャノーマを知らない人にも愛してもらえるように、これからも『OCHA NORMAの お茶の間さまの言うとおり』を盛り上げていきたいと思っています。
OCHA NORMAの冠番組「OCHA NORMAのお茶の間さまの言うとおり」では、9月15日(金)よる6時から2時間生放送スペシャルを放送予定。OCHA NORMAと先輩・BEYOOOOONDSが、“クイズ対決”や“アイドルとしての魅力を競うファンサービス対決”で競い合うという。BS放送局・BSJapanextの公式アプリ「つながるジャパネット」を介した視聴者参加型の企画を実施する。
http://www.helloproject.com/ochanorma/
■OCHA NORMA 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@ochanorma
■「OCHA NORMAの お茶の間さまの言うとおり」番組公式ページ
https://www.bsjapanext.co.jp/program/iutoori/
■番組公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/ochanoma_sama
■BSJapanext公式アプリ
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■BSJapanext視聴方法
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