SixTONESの公式YouTubeが9月8日に動画を更新。8月30にリリースされた11thシングル「CREAK」収録の、田中樹・ジェシーのソロ曲を、YouTube限定パフォーマンス「PLAYLIST Day.10」として公開した。
堂本剛提供のソロ曲「Never Ending Love」を披露するジェシー
「PLAYLIST」とは、SixTONESが公式YouTube限定で、完全撮り下ろしの楽曲パフォーマンスを披露する特別企画。シングル曲「マスカラ」(2021年リリース)を披露した「Day.1」からスタートし、6月には「Tu-tu-lu」のパフォーマンス映像が「Day.9」として公開されていた。
今回の「PLAYLIST Day.10」では、「PLAYLIST Day.10 Stage: Red」として、ジェシーのソロ曲「Never Ending Love」、「PLAYLIST Day.10 Stage: Blue」として、田中の「Sorry」のパフォーマンス映像を、それぞれ披露している。
ジェシーのソロ曲「Never Ending Love」(初回盤A収録) は、ジェシーの憧れの存在でもある堂本剛からの楽曲提供(作詞・作曲)となり、本人は「夢が叶った」とコメントしていた。パフォーマンス映像では、濃紺の陰影の中に佇んだジェシーが、ピアノが奏でるメロディに合わせ静かに優しい言葉を紡いでいく。
背景には水・花・緑といったプロジェクト映像が映し出され、その中で“愛、自由、そして自分らしく生きようとする”強く深い願いが込められた歌詞を、マイクに両手で握りしめ、時に目を閉じ切々と歌いあげる。開けたサビではハイトーンボイス、ささやき、そしてあえて絞り出すかのようなエモーショナルな歌声で内なる感情をぶつけている。
田中樹、ストーリー性のある初のソロ作品「Sorry」を披露
また、田中のソロ曲「Sorry」(初回盤B収録)は、田中の初のソロ曲となり、制作チームと意見を出し合い、ラップリリックは自身で手掛けたという意欲作となり、ジャズテイストのおしゃれなR&Bにのせて、離れてしまった女性へのすれ違う恋心や、何をしていても彼女のことを考えてしまうといったストーリー性のあるリリックを披露している。
パフォーマンス映像では、リリックの世界観に合わせ、いくつかの部屋を行き来し、ベッドに横たわり歌うなど何気ない日常を思わせる演出がなされており、田中が歌いながら移動していく部屋はピンクやブルーの淡い光に彩られ、まるで夢の中のような幻想的な雰囲気を生み出している。
切ない心情を描きながらも、優しく柔らかな歌声と、メロディアスなラップ、そして田中の持つフラットな色気が滲む映像作品となっている。
コメント欄やSNSには、「それぞれの世界観があって素敵」「音楽に対する深い愛情が伝わってくる」「メンバーやスタッフさんの心意気に感動した」「表現者としての2人に見入った」などといった声が寄せられた。
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