「～MリーグNo.1への道～ BEAST ROAD」(毎週水曜夜10:00-11:00、BSJapanext)は、BS放送局「BSJapanext」の麻雀チーム「BEAST Japanext」がMリーグに挑戦する姿に密着する番組。9月13日の放送回では、「Mリーグ開幕直前SPマッチ」と題して「KADOKAWAサクラナイツ」の渋川難波をゲストに迎え、「一色麻雀」対決などがおこなわれた。
「開幕式で何を言おうかずっと考えている」、「かなりんの麻雀はすごいんだと思わせたい」開幕直前の選手それぞれの想い
今回の放送は、Mリーグ開幕直前。9/18の開幕初日は「EX風林火山」「渋谷ABEMAS」「TEAM RAIDEN/雷電」「BEAST Japanext」がぶつかりあう。オープニングではBEASTメンバーに初戦の意気込みを聞いていた。初日の第2回戦に出場する鈴木大介は、「対戦相手の予想がつかないが気持ちはBEASTでいきたい」と語る。
そして同じく初戦・第1回戦に出場する猿川真寿は「その前の開幕式でなんと言おうかずっと考えている。昨日夢で見たときは、場がシラけていた」とスタジオの笑いを誘った。菅原千瑛は「BEASTの麻雀で期待に応えられるように頑張りたい」、中田花奈は「麻雀をあまりよく知らないファンの方にも、かなりんの麻雀すごいんだと思わせたい」とそれぞれ笑顔で意気込みを明らかにした。
また、Mリーグ開幕に向けて公式キャラクターの名前もお披露目。520件の応募の中から、BEASTメンバーによる話し合いによって決められた名前は「ビート」くん。打ち砕く、連続で打つという意味や、ビーストのスをとってわかりやすいからなどさまざまな理由をから名付けられたという。
安全を売ったら「BEAST」を忘れた…小沢の鋭いツッコミ
「Mリーグ開幕直前！VSサクラナイツSP」ということで、KADOKAWAサクラナイツ所属の渋川難波をゲストに迎え、「一色麻雀」対決を開催。
「一色麻雀」とは1色・36牌だけを使用しておこなう特殊ルールの麻雀だ。東風戦30000点持ち、0点を下回った時点で終了。親の連荘あり(テンパイ連荘)。赤は1枚。ポンチーは無し。元々ドラはないので、ドラは増えないがカンはアリというルールのもとおこなわれた。
渋川と初戦を争うのは猿川。選手たちは、周りの声が聞こえないように、ヘッドホンを装着して試合に挑んだ。試合が始まってすぐ、渋川のスムーズな試合運びを見たBEASTメンバーからは「ヤバい、ヤバい」「一瞬上がっているのかと思った」など声が飛び交う。
そのまま逆転ならず、結果は渋川の勝利。実際に対局していた猿川は、「大介さんの声が何喋っているかわからないけれど聞こえた。ヤバいアガってるみたいに聞こえて…」とまさかの“メンバーの表情”に焦らされてしまったと心境を語った。
猿川のカタキを討つべく、次に挑むのは菅原。しかし健闘虚しく、BEASTメンバーから「惜しい…」という声が聞こえた次の瞬間には渋川の「ロン」という声が響く。
試合後に菅原が「とにかく安全なやつを考えた」と語ったところ、MCのスピードワゴン・小沢一敬から「菅原さん、安全を売ったらBEAST忘れちゃったんじゃない？」と鋭いツッコミが。攻撃的な麻雀を旨とするBEAST Japanextらしさが出なかったことを惜しんだ。
最終結果は2対0と、渋川が「綺麗な手」で貫禄を見せつけた。勝利のご褒美は“30秒のPRタイム”。自陣・サクラナイツのチケットを完売とするべく、笑顔でPRをおこなっていた。
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