指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ＝LOVEの初ライブフィルム「＝LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」が、9月22日より全国で公開された。同日都内で初日舞台あいさつが行われ、メンバーの大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、佐々木舞香、高松瞳、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈が登壇し、無事に公開初日を迎えた感想などを語った。
オーディションから現在までの6年間を振り返る映画
同作は、“イコラブ”こと＝LOVE(イコールラブ)による全国ツアー「＝LOVE 全国ツアー2023『Today is your Trigger』」追加公演となる東京・日本武道館でのライブパフォーマンスを映画化。オーディションから現在に至るまでの6年間を、ライブ映像やインタビューとともに振り返るという内容だ。
無事に公開初日を迎えた感想を、佐々木は「とてもうれしいです。朝から『見たよ』っていう反応をたくさん頂いていたので、無事初日を迎えられて良かったなと思います。4DXとかいろんなバージョンがあって、私もちょっと見に行きたいなと思っているので、すごく楽しみです」と声を弾ませ、高松は「今こうして皆さんが映画館の席に座って見てくださっているので、やっと公開されたんだなと実感が湧いています。個人的にはエンドロールで最初に俳優さんの名前が出ているのが格好いいなと思っていたので、イコラブの映画は＝LOVEのメンバーを最初に名前出していただいてすごくうれしいです」と笑顔を見せた。
また、大谷は「『イコラブ大きくなったなあ』ってすごくうれしい気持ちになりました。ライブの映画ということでどんなふうになるんだろうってワクワクな気持ちいっぱいで、(映画化を聞いた)当時から舞台あいさつとかあるのかな？とか、映画館でたくさん上映されるのかな？ってすごく楽しみにしていたので、今日迎えられて本当に幸せです」と映画化が決まった当時の心境も交えて、思いを明かした。
そんな今作は、佐々木も触れたように上映形態が複数あり、通常の「2D上映」に加え、正面スクリーンと2つの側面スクリーンの計3面で構成される「ScreenX」、ライブパフォーマンスと音楽に合わせてシートが動くモーション効果を搭載した「4DX」、そしてScreenXと4DXの機能をすべて搭載した「4DXScreen」の計4パターンで見ることができる。先日、佐々木、高松、野口、山本の4人はScreenXと4DXのスクリーンを体験しており、その動画がYouTubeで公開されている。
野口「ずっと驚かされているお化け屋敷みたい(笑)」
あらためてその迫力について、佐々木は「本当にアトラクションに乗っているみたい！ScreenXは初めてだったんですけど、その場にいる感じですごくって。4DXは椅子がめちゃめちゃ動きます。予告映像が全部詰め込まれていたので、声が止まらなかった(笑)。叫びまくっちゃって…自分でも動画を見て『うるさっ！』って思いました」と苦笑い。
隣でうなずきながら聞いていた野口も「興奮しました。ビックリ箱の連続みたいな感じで、ずっと驚かされているお化け屋敷みたい(笑)。そんな感じがあるぐらい、ずっと楽しくて、やっぱり自分の視点だけだと見られなかった視界がいっぱい広がって、世界が広がるってこういうことなのかなって思うくらい楽しくて。この映画館でイコラブの映画を見たらどうなるんだろうってワクワクしました」と、興奮気味に振り返った。
一方、リーダーの山本は「すごく感動したんですけど、周りのメンバーの声にもう一度驚いてしまって…二度驚きました(笑)。もしいつか4DXとかをメンバーが見に行ってたとしたら、声でバレると思う」と懸念し、特に“一番大騒ぎしそうなメンバー”については高松と野口がお互いを示し合っていた。
あらためて、山本は「私もこの映画を見せていただいて、イコラブが大切なんだな、大好きなんだなというのを再確認しました。ファンの皆さんも同じ気持ちになってくれていたらうれしいなと思います。こういうふうな大きな映画を作っていただけたのもずっと応援してくださっているファンの皆さんのおかげ。本当にありがとうございます！」と万感の思いを吐露し、ファンに感謝を伝えた。
◆取材・文・撮影＝ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)
※高松瞳の「高」はハシゴダカが正式表記
ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日： 2023/03/22
