2022年5月末に活動終了したラストアイドルの元メンバーで、同年11月より俳優活動をスタートさせた篠原望が、自身初となる「篠原望2024年カレンダー(AR動画付き)」を10月28日(土)に発売。記念イベントを9月24日(日)に千葉・タワーレコード津田沼店で開催する。
現在は数々の舞台へ出演する他、朝の情報番組「ちば朝ライブ・モーニングこんぱす」(毎週月~金曜朝6:45-8:00、チバテレ※篠原は月・火曜に出演)でお天気キャスターとしても活動する篠原。就職活動の時期に、覚悟を決めて踏み出したアイドルの道が突然閉ざされた絶望と、芸能界での再出発を支えたファンへの思い、今後の展望などを語ってもらった。
うれしさと同時に同じくらいの驚き
――カレンダー発売が決まった時の心境を聞かせてください。
自分のカレンダーを発売することはいつかやりたいことの一つでした。その思いをスタッフの方に伝えたら、自分が思っていたよりもずっと早くどんどん話が進んで、うれしさと同時に同じくらいの驚きがありました。発売できることが確定してからは、「ファンの皆さんは喜んでくれるかな」とドキドキがだんだん大きくなりました。
アイドル時代もカレンダーや写真集を出すことは夢の一つでしたが、アイドルじゃなくなった今、それはなかなか難しいんじゃないかと思っていたところがあったので、こんなにも早く発売できることがすごくうれしいです。
――撮影はいかがでしたか?
地元の千葉で、終始楽しく撮影していただきました。撮影チームはアイドル時代からお世話になっている方々なんですが、番組でお天気を読ませていただいている千葉テレビの方々も現場に密着してくださったんです。グループ時代にお世話になった皆さんと、新しく始めた活動でお世話になっている皆さんが一緒にいることが、なんだかすごくうれしくて、いろいろとやってきて良かったなと思える一日になりました。
写真集のようなカレンダーに
――どんなテーマで撮影を行ったのでしょうか?
「写真集のようなカレンダーにしたい」という思いがあって、地元の千葉で自分の思い出の場所などを入れていただきました。いろんな場所で、いろんな表情で、普段着ないようなお洋服を着たりもして、めくるたびにいろんな姿が見えるということを意識しました。
――特に何月の写真がお気に入りですか?
本当に全部お気に入りなのですごく迷いますが、夕日で撮らせてもらった9月と10月は、夕日の時間が好きということと、これまであまり見せてこなかったような表情で撮っていただいたこと、私の誕生日が9月ということもあってお気に入りです。
――撮影時の思い出を聞かせてください。
千葉ポートアリーナと幕張メッセでの撮影は、自分で希望したんです。3月、4月のページになっているポートアリーナは、高校時代に吹奏楽部でマーチングのコンテストで行った場所なんですが、卒業、入学シーズンということもあって、制服っぽい格好で撮影しました。幕張メッセはアイドル時代に握手会などを開催させてもらっていた場所なので「みんなでここに来ていたな」と思い出しました。