10月1日(日)放送のドラマ「精神分析医(サイコセラピスト)氷室想介の事件簿2-ベストセラー小説に隠された殺人事件の謎-」(夜7:00-8:54、BS-TBS)の囲み取材が9月25日に都内で行われ、主演を務める小泉孝太郎が役衣装で登壇。ドラマの裏話や見どころなどを語る中、激辛料理シーンの裏話について明かす一幕があった。
精神分析医が事件解決に向けて再び奔走
同作は、2022年2月放送の「超高層ビル密室殺人」に続く第2弾。今回は、作家・吉村達也のミステリー短編「ダイヤモンド殺人事件-如月透の犯罪-」を原案に、新たなストーリーを展開する。
前作に続き、主人公で精神分析医(サイコセラピスト)・氷室想介役を小泉が演じる他、警視庁捜査一課警部補・田丸有希役で美村里江、氷室が経営するクリニックの受付・川井舞役で筧美和子、有希の部下刑事・君島太一役で松本岳が出演。
また、新キャストとして内田理央、水崎綾女、篠原真衣、小田井涼平、葛山信吾がストーリーを盛り上げる。
氷室&有希の掛け合いは今作でも健在「ある意味夫婦のよう」
氷室想介を演じるのは約1年半ぶりとなるが、その心境について聞かれると「どういうふうにキャラ付けをしたらいいか揺れ動いていたんです。でも、今日まさに着ている衣装もそうなのですが、この衣装にすごく助けられていて。氷室想介の衣装が決まったことで、演じる上での心の拠り所になりましたし、“氷室想介ってこうだったな!”とすぐになりました」と、久しぶりの撮影でもすぐに役柄をつかめた様子。
また、見どころの一つとなる氷室と美村演じる有希とのテンポのいいやり取りは今作でも健在だ。「二人のパワーバランスは決まっていると思っています。ある意味夫婦のようで、(氷室は有希に)絶対に逆らえないですし。撮影初日に一つ会話のやり取りがあるだけで、“こんな感じだったな”と思い出しましたし、美村さんのペースに身をゆだねることで、僕ら二人は成り立っているんだなと思いました」と撮影を振り返った。