10月5日(木)よりスタートする木曜ドラマ23「天狗の台所」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の記者発表が9月28日に明治記念館で行われ、主演の駒木根葵汰をはじめ、塩野瑛久、越山敬達が役衣装で登壇。ドラマの裏話や見どころなどを語る中、劇中で駒木根が身につけている“羽”に対して、塩野と越山が本音を明かす一幕があった。
天狗の兄弟と取り巻く仲間たちの日常を実写ドラマ化
原作は、月刊漫画誌「アフタヌーン」(講談社)にて2021年より連載されている、田中相の同名コミック。天狗の兄弟と取り巻く仲間たちの、ファンタジックでおいしいスローライフを描く。
駒木根は天狗の末裔であり、自然をこよなく愛する主人公・飯綱基を演じる他、基の幼なじみである愛宕有意役で塩野、基の弟・オン役で越山が出演。
また、同ドラマの撮影は実際に人が住んでいる日本家屋や、あぜ道など、リアルな実景の中で行われ、おいしそうな料理が登場する。素朴だが丁寧な料理を作る兄・基と暮らすうち、弟・オンは何気ない瞬間や季節の食材を楽しむことを知り、かたくなだった心を温かくほぐしていく。
現場のムードメーカーは塩野「敬達くんの扱いがすっごくうまい」
駒木根は、別現場で一度会ったことがあるという塩野について「陽気で明るい方だと思っていたのですが、意外とそんなことなくて。3人で現場にいるときもお兄ちゃんみたいに温かく接してくれていて、敬達くんの扱いがすっごくうまいんです」と告白。
一方、連続ドラマのレギュラー出演が初となる越山は「塩野さんは陽気に現場を盛り上げてくれて。最初は緊張していたのですが、塩野さんのおかげで緊張がほぐれました」とうれしそうに語った。
その後、MCから塩野に対して「陽気で盛り上げてくれるというコメントが出ていたが意識しているのか?」という質問が飛び出すと、「僕、自分のこと陽気だと一切思ったことなくて。陽気だったつもりもないんですけど…」とポツリ。すると、すぐに越山が「アドリブで笑わせてくれた」と補足をすると、塩野はどこか納得している様子だった。