石川恋主演、齋藤潤共演の真夜中ドラマ「猫カレ -少年を飼う-」(10月7日[土]スタート、毎週土曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)の記者会見が10月5日に都内にて行われ、石川と齋藤のほか、内藤秀一郎、坂田梨香子が出席した。
30歳の独身OLと16歳の猫系男子の同居生活が描かれる
同作は、電子コミックとして累計発行部数約15万部を突破した、青井ぬゐ氏によるコミック「少年を飼う」を原作としたホーム・スイート・ヒューマンドラマ。30歳の独身OLと16歳の猫系男子の同居生活が描かれる。
連続ドラマ初主演となる石川が今作で演じるのは、都内の大手広告代理店でバリバリ働き、「かわいげがない」「鉄の女」と揶揄される30歳の会社員・森川藍。そんな藍が出会う16歳の美少年・遠野凪沙を齋藤が演じる。残業や深夜帰宅は当たり前、結婚ラッシュどころか終電にすら乗れない日々を送っている藍が、猫のようにマイペースな少年・凪沙と出会い、日常が少しずつ変わっていく。
「あたたかい気持ちになるようなお話」
登壇した石川は、原作・台本を読んでの感想を尋ねられ、「藍と凪沙の距離が少しずつ縮まり、穏やかにゆっくり繋がれていく絆だったり愛情のようなものがすごく繊細に描かれていて、ジーンとあたたかい気持ちになるようなお話だなという風に感じました」と回答。
凪沙を演じる齋藤も、「オーディションの話を聞いた時に原作を読ませていただいて、一瞬で虜になりました」と笑顔。「出演が決まった時は、こんなにあたたかい作品に携われるんだといううれしさとワクワクが込み上げてきて、台本を読んだ時に『これを自分がやるんだ』という緊張も沸き上がってきました」と明かした。
藍の親友・新島清香を演じる坂田は「凪沙くんがすごいかわいくて。ドラマになってお二人が出てきた時に『こんなにぴったりな子がいるんだな』っていう印象だった」と絶賛。
さらに、藍の高校時代の同級生であり、凪沙が通う高校の美術教師・鹿目圭斗を演じる内藤も同じ感想だったようで、「読めば読むほどハマっちゃって。僕も凪沙に一目惚れというか…漫画の凪沙から目が離せなくなって。『こんなかわいい子いるんだ』って」と告白。
続けて「現場に入って潤くんを見て『一緒だ！』って。かわいいが止まらなくて、現場でずっと言っていました」と明かしていた。
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