伊藤尚往監督
――映画について、この地を舞台にしたことについて
僕らが直接取材をし一生懸命この地の風景を描いていますが、住んでいる方には見慣れた風景なので、「そこ違うんじゃないの?」ってツッコミが入るんじゃないかと緊張しています(笑)。この土地を選んだ理由は、脚本家が提案してくれたことや、ロケハンをして、写真を撮りながら街を歩いたら、面白いロケーションや景色があり、映画の中でそれを形にしたいと思いました。この映画は仲違いしたり仲直りしながら頑張って生きていく女子高生たちの物語です。真摯な思いで作りましたので、それが伝われば嬉しいです!
――コトダマについて
なぎさはおばあちゃんからの言い伝えとしてコトダマを教えられるんですが、コトダマが見えちゃいます。それが不幸の始まりでもあるのかもしれませんが(笑)、“奇跡”として繋がっていきます。
松尾崇(鎌倉市長)
この映画が、多くの方に感動と勇気を与えるような成功をご祈念しております。お祝いに花火をお渡ししたいと思います。(※サプライズで花火を飯野さんに贈呈)
鈴木恒夫(藤沢市長)
映画のパンフレットを見ても、鎌倉、江の島がよく映っています。江の島は藤沢市にございます(笑)! 龍口寺も藤沢です(笑)。藤沢にはフィルムコミッションがありますが、市民が藤沢の街をもっと好きになると同時に、映画を見られた方がその場所に訪れ、経済の活性化につながる循環を大事にしていけたらと思います。この映画で藤沢、鎌倉の界隈が魅力的になってくるのではないかと期待しています。