相楽伊織が主演を務める「舞台『けものフレンズ』おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE!」の公開ゲネプロ＆開幕直前取材会が、10月20日に都内で開催。相楽、加藤里保菜、野口真緒、森田涼花、脇あかり、佐藤遥、相澤瑠香、稲岡志織、岡田帆乃佳、片瀬成美、金沢友花、黒木美佑、中野郁海、仲原ちえ、雛形羽衣、福井夏、水谷彩咲、平田裕香が登壇し、舞台あいさつを語った。
「舞台けものフレンズ」4年ぶりの上演
アニメ「けものフレンズ」を原作とした同作は、2019年10月に上演された「舞台けものフレンズ『JAPARI STAGE!』」のリニューアル版。続投キャストに加え新キャストも交え、4年ぶりの公演となる。今回は新たにオオミミギツネを演じる主演の相楽をはじめ、タヌキ役の加藤、ホワイトタイガー役の野口、ケツァール役の森田、ヒクイドリ役の脇ら総勢18人が出演する。
元乃木坂46メンバーで現在は俳優として幅広く活躍する相楽は、4年前の前作では乃木坂46の伊藤理々杏が演じていたオオミミギツネ役。今作で主演を務めることに「けものフレンズというすごく有名なメディアの作品に携われたことを本当にうれしく思っています」と喜びを明かす。
続けて「(脚本・演出の)村上(大樹)さんだったり、ダンスだったり歌の先生だったりの“けものフレンズ愛”をすごく稽古中に感じながらずっと稽古してきました。その期待に応えられるように、そして見に来てくださる皆さんが元気になってもらえるような舞台を作っていきたいと思っています」とアピールした。
また、キンシコウ(黒木)との“コミカルであざとい”やりとりも印象的なタヌキ役の加藤も「初演から出演させていただいているんですけど、今回は4年ぶりなので前回よりもパワーアップした、胸焼けするほどの“あざとい”をお届けできればと思います！」とにっこり。
脇「けもフレの世界観が大好きです」
さらに、劇中で物語を動かす“華麗なる回し蹴り”を披露するヒクイドリ役の脇は「4年ぶりにけもフレ復活ということで、またヒクイドリ役で出させていただくことがすごくうれしいです！」と続投を喜び、「笑ったり、怒ったり、泣いたり、困ったり…それでもみんなとだったら乗り越えていけるというけもフレの世界観が大好きです。これを届けられるように精いっぱい頑張ります！」と力強く意気込んだ。
なお、「舞台『けものフレンズ』おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE!」は、10月20日(金)から31日(火)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXで上演される。
◆取材・文・撮影＝蒼乃星流
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