斉藤由貴、今田美桜“夜々”の母親役として出演「ある種の毒親ですが…」<いちばんすきな花>
多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が“クアトロ主演”を務めるドラマ「いちばんすきな花」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。本作の主人公の1人・深雪夜々(今田)の母親役として、斉藤由貴の出演が決定した。
ドラマ「いちばんすきな花」あらすじ
この物語の主人公は、潮ゆくえ(多部)、春木椿(松下)、深雪夜々、佐藤紅葉(神尾)という別々の人生を送ってきた4人の男女。
年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達では無くなってしまった」、「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」、「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」、「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面することに。
境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリーだ。
主人公の1人・夜々の生い立ちで重要な存在となる母親役に抜擢
斉藤が演じるのは主人公の1人である夜々の母・沙夜子。幼い頃から事あるごとに「女の子らしくしなさい」、「お友達と仲良くしなさい」と口癖のように言って育て、社会人になり親元を離れて暮らしている娘が今でも心配で、時に干渉してくる日もある。
4児の母である沙夜子は、末っ子で唯一の女の子である夜々に対して、他の兄たちより愛情が深いところがあり、“夜々はこういう子”だと自分の中で信じて疑わない母親だった。
斉藤由貴 コメント全文
台本を読んで繊細で美しい物語だと思いました。セリフだけを追いかけるとある種の毒親ですが、フラットなアプローチではなく、繊細に慎重に沙夜子を演じられたらと考えています。夜々の葛藤と、本音をキチンと話す事、心を開いて相手の言葉を受け入れる勇気を持つ事の大切さを感じてもらえたらうれしいです。