オンライン動画配信サービス「Hulu」にて、独占配信中のHuluオリジナル「神の雫/Drops of God」。第7話では、“第3のテスト”に挑む一青(山下智久)とカミーユ(フルール・ジェフリエ)の姿が描かれた。その中で、特に気になったシーンを考察と共に振り返る。(以下、ネタバレを含みます)
「神の雫/Drops of God」とは
本作は、山下智久の海外ドラマ初主演作となる国際連続ドラマ。全世界でシリーズ累計1500万部を売り上げた漫画「神の雫」(作:亜樹直、画:オキモト・シュウ)が原作となっているが、本作では原作漫画の中心を担う男性キャラクター“神咲雫”をフランス人女性・カミーユに置き換え、聡明なワイン評論家・遠峰一青を“新たな主人公”に設定している。
そして彼らを軸に展開するストーリーは、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を壮大かつ細やかに描出し、“ワインに運命を翻弄される男女”が莫大な遺産を懸けて対決を繰り広げる――。
主人公のワインに人生を懸けた男・遠峰一青役を山下が、神の舌を持つカミーユ役をフルール・ジェフリエが担当。そのほか、世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェ役をスタンレー・ヴェベールが、一青の母親の遠峰仄香役を渡辺真起子が、父親の遠峰博和役を二階堂智が、一青に自らの内面と向き合うきっかけを与える敏腕ジャーナリスト・片瀬百合香役を岡本あずさが演じる。
豹変したルカの真意が明らかに…
“第2のテスト”で勝利を収めたカミーユ。一青は「正解を知っていても、このワインには到底たどり着かなかった」とカミーユの才能に圧倒される。その夜、一青は自宅で記者の百合香といたところ、仄香が突然やって来て、“遠峰家の秩序を取り戻すため祖父に謝るように”と命令する。
一青は世間体ばかりを気にする仄香に、「一度でも博和や自分を愛したことがあるのか」と尋ねると、怒った仄香は自身の所有物であるマンションから「今すぐ出て行きなさい」と冷たく言い放つ。一青は去り際仄香に、“博和はまだ生きている”と伝えた。
その頃カミーユの住まいにはロレンツォとみやびが訪ねて来る。ロレンツォはルカについて「ここ数年、世界中のブドウ農園をタダ同然で購入し、その後農園がガイドに載り価値が上がったら大儲けをしていた」と事実を教えてくれた。
さらにルカはガイド本出版社の株を45%持つため、あらゆるワインのガイドへの掲載権も持っていた。そこでようやく、“ルカはカミーユをレジェ・ガイドの後継人にして、金儲けを続けたがっている”という真実を知るカミーユ。ちなみにアレクサンドルがこの事実を知っていたかは不明だが、アレクサンドルは金儲けには興味がなかったそうだ。
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