次世代美少女シンガー発掘オーディション「美少女歌祭2023」の最終審査・授賞式が12月10日、都内にて開催。ファイナリスト12人の中から、愛知県出身17歳のKomomoさんがグランプリに、広島県出身17歳の寿理さんが審査員特別賞に選ばれた。授賞式後の囲み取材では、受賞の感想や今後の目標などを語った。
夢は「元気が出る歌を届けられるシンガーに」
同オーディションは、音楽経験の有無を問わず、全国からシンガーの原石を募集。今回の応募総数は2000人以上にのぼった。3人の審査員の他、スペシャル審査員として兒玉遥、古田愛理が出席し、司会はドーキンズ英里奈が務めた。
グランプリのKmomoさんは、歌手になるために小学校5年生から歌を習い始め、中学2年生の時に初めてワンマンライブを開催した。最終審査で披露した楽曲は、Uruの「星の中の君へ」で、歌唱前は「高校では茶道部で部長をしています。今日は茶道部で鍛えた和敬静寂の心で歌います!」と意気込んでいた。
受賞後、「めちゃくちゃうれしいです。これからも歌の活動を頑張って続けていけたらなって思います」と喜び、今後の目標を「心に残る、元気が出る歌を届けられるシンガーになるのが夢なので、これからもこの夢を追い続けたいと思います」と口にした。
Komomoさんの歌声を聴いた感想を求められた兒玉は「引き込まれる歌声で、うっとりしてメモを書くのを忘れるほど聴き惚れてしまいました。これからも応援しています。おめでとうございます!」と祝福した。
夢は「世界で活躍できるシンガーソングライター兼女優」
審査員特別賞を受賞した寿理さんは「美少女図鑑Award2023」でも審査員特別賞に選ばれており「アワードとのツーコンボで審査員特別賞を受賞できたので、とてもうれしく思います。ありがとうございます!」と笑顔を見せた。
続けて、今後の目標を「夢は大きい方がいいと思っているので、世界で活躍できるようなシンガーソングライター兼女優になりたいと思っています!」と発表していた。
◆取材・文=大野代樹