上白石萌歌が、11月15日に東京・ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリーポッターで開催されたクリスマス・ライトアップ・セレモニーに登場。上白石の魔法を合図にイルミネーションが点灯した。
「ルーモス!」でライトアップ
「ハリー・ポッター」の“グリフィンドール”のマフラーを巻いて登場した上白石は「世界中でたくさんの方に深く愛されている『ハリー・ポッター』の世界で私も大役を頂けてとても光栄に思っております」とちょっぴり緊張気味にあいさつし、「ハリー・ポッター」シリーズでもおなじみの魔法「ルーモス!」の掛け声で高さ約6mのクリスマスツリーがライトアップした。
ライトアップされたツリーに、上白石は「すごく『ハリー・ポッター』の世界観に合ってクラシックなデザインでとてもすてきです!『ハリー・ポッター』の世界にクリスマスが現れたなと、とてもうれしい気持ちです」とニッコリ。
そんな上白石の「ハリー・ポッター」との出会いは小学生時代に遡るそうで「小学校の図書館で本を初めて読みまして。恐らく人生で初めてあんなに分厚い本を読んだのが、出会いです」と明かし、「映像化されたものは大人になってから見ましたが、初めて出会った頃の感動が再現されていることにとても驚いて、広く深く愛されている理由が分かりますね」と、本でも映像でも感銘を受けたことを伝えた。
また、これからクリスマスシーズンということで、自身のクリスマスの思い出を聞かれると「私の家族はすごく行事を大切にする家族で、クリスマス以外にもいろんなイベントを大切にしているのですが、特にクリスマスは一番力を入れる行事で、毎年ツリーを飾ったり、サンタさんがツリーの下にプレゼントを置いてくれたり、サンタさんに手紙を書いたりとか、クッキーを置いたりして、すごく力を入れてみんなで楽しんでいました」と、ほほ笑ましいエピソードを披露。
そして2023年のクリスマスの予定については「去年大学の親友とクリスマスマーケットに初めて行ってみまして、すごく楽しくて。こんなにクリスマスを感じられる場所はないなと。今年も大学の親友とクリスマスマーケットに行けたらいいなと思っています」と期待を膨らませた。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリーポッター」とは
「スタジオツアー東京」は、2020年8月に閉園した遊園地「としまえん」(東京都豊島区)の跡地にオープンした、映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの世界観や、制作過程の裏側を実際に体感できるウオークスルー型のエンターテインメント施設。2021年5月の着工から約2年を経て、世界最大規模のスケールで2023年6月16日にグランドオープンした。
このほどオープン以来初のクリスマスシーズン到来ということで屋外(エクステリア)とメインロビーがクリスマス装飾され、11月15日から2024年1月8日(月)までライトアップされる。
◆取材・文・撮影=月島勝利