スペインの思い出は“スーツケースのロストバゲージ”
――今作で、スペインで開催されたシッチェス・カタロニア国際映画祭でレッドカーペットを歩かれました。ワールドプレミアでご自身の主演作に海外で触れる機会を経験していかがでしたか。
これまでの僕はつながりや巡り合わせに身を委ねて、自分自身でプランをあまり立ててこない人間だったんです。今は40歳を手前にして、何を手放し、何を蓄えて新しい何かを手に入れるのか、自分の指針となるものを考えて進んでいく時期に来ているんですよね。
そう感じている中で、海外の映画祭に行かせてもらって、まだまだやっていないことや辿り着きたかった場所を視野に入れながら歩みを進んでいきたいと思いました。久しぶりに自分の中から何か湧き出て来るような感覚があることに喜びを感じられています。
――ちなみにスペインでの思い出は?
スペインに到着して、衣装を詰め込んだスタイリストさんのスーツケースがロストバゲージしてしまって。すぐにバルセロナに移動して、ショップ巡りをして買い物したんです。なかなかジャストサイスがなくて、大変でした(笑)。
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