沖縄の“お笑い総合王者”に新ユニット「松竹梅」が決定＜お笑いバイアスロン2023＞
沖縄のお笑い総合王者を決める大会「お笑いバイアスロン ドリームチャンプルー2023」の決勝が11月11日、沖縄県那覇市のタイムスホールで行われ、「松竹梅（新本奨・ひがりゅうた・けいたりん）」のユニットが王者に輝いた。
同大会はスポーツの二種競技をなぞらえ、コント・漫才の2つのステージでお笑い総合力を競う大会となっている。今年は前回の第10回記念大会で上位３組(※)となった芸人が組んでみたい沖縄芸人を指名するドラフト制を採用。新ユニットで大会に参加し、いつもとは違ったコンビ、トリオのコントや漫才が楽しめる特別な回となった。
（※）「初恋クロマニヨン」「リップサービス」「しんとすけ」がドラフトで各芸人を指名＝昨年大会の上位3組（2位の「大自然」は不参加）
優勝した「松竹梅」は唯一、全員が同大会で王者を勝ち取った経験のある3人。ファーストステージでは、審査員に“沖縄のミュージカル”と称されたコントを披露。三線を使った沖縄ならではのネタで1位を獲得。自称テクニシャン集団3人の息の合った掛け合いで会場を笑いの渦に巻き込み見事初代王者となった。
王者となった3人の感想として、新本は「バラバラの芸風の三人ですけど、やっぱり三人の調和があって、僕らやっぱテクニシャンなんで」と話すと、けいたりんは「終わってしまったなーというのがありまして。前日も3人で「どの服着るー？」と、本当デートに行くみたいな、とてもウキウキして楽しくて。最後に舞台に出てしまったら終わってしまう、行きたくない、行きたくない、行かないといけない…というね、そういう心境でした」と優勝までの思いを語った。また、ひがは「すでにけいたさんからライブの誘いを受けまして、「松竹梅」で出られないかと。まだ確定ではないですけど」とユニット継続の可能性を示唆。今後の展開に期待できる話で盛り上がり大会を締めくくった。
■最終ランキング
金メダル：「松竹梅（新本奨・ひがりゅうた・けいたりん）」＝925点
銀メダル：「イラヨーヘイイラヨーホイ（しん・じゅん選手・さーきー）」＝913点
銅メダル：「そうは言っても手さげボーイズ（松田しょう・もーりー・ポっポ）」＝910点
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
最終ランキング
金メダル：「松竹梅（新本奨・ひがりゅうた・けいたりん）」＝925点
銀メダル：「イラヨーヘイイラヨーホイ（しん・じゅん選手・さーきー）」＝913点
銅メダル：「そうは言っても手さげボーイズ（松田しょう・もーりー・ポっポ）」＝910点
決勝戦審査員
伊藤正宏「MUSIC STATION」「ポツンと一軒家」(テレ朝)など
内村宏幸「LIFE！～人生に捧げるコント～」「サラリーマンNEO」(NHK)など
鮫肌文殊「世界の果てまでイッテQ！」(日テレ)「芸能人格付けチェック」(ABC)など
高須光聖「水曜日のダウンタウン」(TBS)「ロンドンハーツ」(テレ朝)など
中野俊成「ロンドンハーツ」「アメトーーク」(テレ朝)など
