指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ・=LOVE (イコールラブ)のメンバーであり、アニメ好きの野口衣織が「神セリフ」からアニメの魅力をひもといていく連載企画。第26回では、殺し屋のバディが子育てに奮闘する!?「BuddyDaddies」について語る!(※この記事には、作品のネタバレが含まれています)
「BuddyDaddies」ってどんなアニメ?
来栖一騎(CV.豊永利行)と諏訪零(CV.内山昂輝)の殺し屋バディが、4歳の女の子・ミリ(CV.木野日菜)を引き取ることに。ミリの食事の世話から遊びの相手、保育園の送迎などに大慌ての2人だったが、なんとミリは2人が始末した極悪マフィアボスの隠し子だったことが発覚!果たして、殺し屋の仕事と育児の両立は可能なのか?仮初めの家族に幸せは訪れるのか?痛快アクション&ホームコメディ!
“バディもの”が大好きなので最高でした!
この作品は、いつも通りNetflixでオススメされて気になってお気に入りに入れていたんですけど、イコラブのメンバー・佐々木舞香も「めっちゃ面白かったよ!衣織も絶対好きだから!」とオススメしてくれたんです。そんなに言うならと思って見てみたら、もう最高でした。だって私、“バディもの”大好きですし!(笑)しかも殺し屋、裏社会の人間、娘がいる…って何事!?大ごとやないか~い!と思って(笑)。いやぁ、本当によかったです!(拍手)
最初、一騎と零の2人が裏社会の人間なんだろうなってわかるようなアクションシーンから始まって、どうやら娘がいるらしい…という流れからミリちゃんと出会った事件の回想へとつながっていきます。そして、2人の殺し屋が小さな女の子を引き取ることになり、育児と裏稼業の両立に悩みながら共に日々を過ごしていく中で幸せを感じ始めていたけど、その生活を脅かす不穏な動きが忍び寄ってきて…という、起承転結の承から転までの部分がテンポよく進んでいき、最後に衝撃の「結!!」が待っているんです。11・12話あたりの「結!!」の部分がもう、すごいんですよ。ここはネタバレしたくないので是非見て楽しんでほしいんですけど、クレッシェンドのように終盤にむけてどんどん盛り上がっていくストーリー展開がすごく面白かったです。