GACKTが12月19日、都内で開催された映画「翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～」の大ヒット御礼舞台あいさつに二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわ、L.shuと共に出席。映画第3弾の可能性について「今回の作品で完結」と口にした。
同作は、魔夜峰央(まやみねお)の原作「このマンガがすごい！comics 翔んで埼玉」の実写映画化第2弾。武内監督がメガホンをとり、前作に引き続き麻実麗役のGACKT、壇ノ浦百美役の二階堂がW主演を務める。そして、今作では埼玉を飛び出し、日本全土を巻き込む天下分け目の“東西ディスり対決”が繰り広げられる。
GACKT、映画「翔んで埼玉」は「今回で完結」
第3弾を望む声も寄せられている本作。GACKTは「そういう声を本当に多く頂くんですけど、今回の作品で完結ということで。心置きなく演技したので、これ以上は『翔んで埼玉』はありません」ときっぱり。
観客から「え〜！」という声が上がると、GACKTは「僕の代わりに主役はきっと西川(貴教)くんがやることになると思う。ちょっとサイズは下がりますけれども、意外と顔は似てると思うので大丈夫です」と口にした。
それにも観客からは「え〜！」という声が。GACKTは「それは西川くんに失礼」と反応し、会場からは笑いが起こっていた。
2023年を漢字一文字で振り返る
イベントでは今年を漢字一文字で表す場面も。二階堂は「平」という文字を挙げ「今年一年、その前もですけど平和について考えさせられることも多かった」と回顧。さらに「自分もお仕事でいろんなところに行かせていただいたり、忙しくさせていただいている中で、どう自分の状態をいい意味で平らにできるかな？ という年だったので二つの思いを込めて『平』という文字にしました」と説明した。
さらに、自分の状態を平らにするために見つけた方法を「半身浴です」と明かし、心も体も落ち着くのだと語った。
GACKTは「逢」という文字を掲げ「今年はこの映画を含めて、多くの新しい方たちとの出会いや、この映画で出会ってしばらく離れて再会できたということも多かったのでこの字を選びました」と告白。
再会については「同窓会に集まったというか。ふみちゃんがいない中で僕らだけがやっているシーンもたくさんあったので、ふみちゃんが現場に現れたときに『全員やっとそろった』っていう。結構感慨深いものがありました」と振り返った。
◆取材・文＝山田果奈映
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