＜来週のブギウギ＞趣里“スズ子”、入院した水上恒司“愛助”を献身的に看病する…草なぎ剛“善一”は上海で音楽家らと交流
趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。第13週となる「今がいっちゃん幸せや」が12月25日(月)から12月28日(木)まで放送される。
「ブギウギ」とは…
同作は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせ、どんな困難も笑顔で乗り切る底抜けに明るいスズ子の波瀾万丈の人生を描く。脚本は足立紳氏と櫻井剛氏が、音楽は服部隆之氏が担当する。
第13週「今がいっちゃん幸せや」あらすじ
第13週では――
愛助(水上恒司)は、持病の結核が悪化し、喀血して倒れる。そして、入院した愛助をスズ子(趣里)は必死に看病していた。そんなスズ子の献身的な姿を見た坂口(黒田有)は、トミ(小雪)に二人の交際を認め、新しいマネージャーとして山下(近藤芳正)をつけてあげられないかと進言する。
一方、従軍していた善一(草なぎ剛)は、上海にて中国の音楽家たちと交流していた。そんな中、軍からある依頼を受ける。
――という物語が描かれる。
公式HP掲載の予告動画は、スズ子の「結核…」という声と、医者の「手の施しようがないのが現状です」という声と共に、入院している愛助と驚きながら首を横に振るスズ子といら立つトミの姿がそれぞれ映し出され、スタートする。続けて、善一「この上海じゃなきゃ出来ない音楽会を開くんだよ」の声の後に、善一が音楽会に参加するシーンや、「歌って踊るんがスズ子さんの幸せやろ？」という愛助の声と共に、スズ子が歌う場面やスズ子と愛助が手を繋いで楽しそうに踊る様子が流れる。
また、場面が切り替わると、町の中を必死に走るスズ子の姿と、焼け野原を呆然と見つめるスズ子とスズ子の隣で膝から崩れ落ちる小夜(富田望生)の姿と共に「離れ離れはもういやや」というスズ子の声が流れる。そして、「僕の病気が良うなったら、結婚して下さい」という愛助の声の後ろに、愛助を見つめるスズ子が笑顔を見せ、そんなスズ子と愛助が額を合わせ寄り添うシーンが切り取られ、動画は幕を閉じる。
愛助との恋の行方などスズ子の波瀾万丈の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。
※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記
NHK出版
発売日： 2023/09/25
