閉じる

WATWINGスペシャルロングインタビュー メンバーが語る新曲、デビューから今に至る成長、武道館とファンへの思い

2023/12/27 18:00

初の武道館とWindy(ファン)への想い

古幡亮
古幡亮撮影=友野雄


──メンバー一人一人も成長してきたWATWINGですが、グループとしての来年の目標はどのように考えていますか?

八村 来年の目標は、まずは2月8日にある日本武道館公演(「WATWING Let’s get on the beat Tour Special Edition in 武道館」)を成功させること。成功というのは、満員にするということだけじゃない。お客さんにも楽しんでほしいし、自分たちも楽しみたいし。そういった意味で、しっかり武道館公演を成功させたい。この武道館公演を、今年のパシフィコ横浜の公演で発表したとき「これで終わりじゃないよ」ということをWindy(※WATWINGのファンネーム)に伝えられたことがうれしかったんです。同じように、武道館を超えた先にも、また何かがあると思うので、武道館が終わったら、次はそこに向かって進んでいけたらと思います。2023年はいろいろなところに顔を出せた1年だと思うので、その歩みを2024年も止めたくはないですね。ただ、さっき曉が言ったように、「WATWINGをどうしていきたいか?」ということもちゃんと考えないといけないとは思っていて。ただがむしゃらに頑張るだけでなく、「WATWINGをどうやってもっと知ってもらうか?」もそうですし、「WATWINGがその人にとってどういう存在でありたいか?」、「武道館にただ立つんじゃなくて、武道館に立ったときにどういうライブをしたいか?」、そういうことまで自分たちでしっかり考えて、アイデアを出し合っていけるグループになっていきたいです。また取材をしていただいたときには、もっと大きなことを、胸を張って言える存在になっていたいなと思います。

──2024年に限らず、グループとしてのこの先の目標はあるのでしょうか?

八村 結成当初から、「東京ドームに立つ」というのは目標として掲げています。そのためにまずは武道館があって。自分たちの存在が大きくなっていけば、それに伴って会場もどんどん大きくなっていくと思うので、そうやって東京ドームまでの道を、ファンの人と一緒に走っていければいいなと思います。

──「ファンの人と一緒に」との言葉もありましたが、今回の企画「推したい!フレッシュFACE」は、SNSで取材してほしいタレントを募集する企画です。「WATWINGを取材してほしい」というファンの方の声を受け、このたび皆さんに登場していただくことになったんですよ。

一同 えー!? ありがとうございます!

──なので最後にWindyとの印象的なエピソードや、皆さんにとってWindyがどういう存在なのかというのを教えてください。

鈴木 僕は、歌もダンスもまだまだ高みを目指していきたいし、だからこそ、自分に対して、自信があるっちゃあるけど、ないっちゃないんですよ。でもそんなときに、僕のパフォーマンスを見た方から「最強だと思いました。仕事とかも大変ですけど、頑張っていけます」という内容のファンレターをいただいて。それを読んだとき、うれしすぎて家で一人で泣いたんです。そういうWindyの声は本当にうれしいし、僕たちの活力になっています。

八村 ライブ中の映像を撮って、ライブ後にSNSでアップするということを、パシフィコ(横浜)公演から始めたんです。その映像を見たら、こちらからはお願いしていないはずなのに、ファンの人がみんな、俺ら以上に超大きな声で歌っていたんですよ。みんなで一緒に音楽をやりたいなと思っていたので、その映像を見たときに「こんなに声出るんだ! うれしい!」と思って。Windyも僕らを通して歌や音楽を好きになってくれたらうれしいし、もっともっと楽しんでもらうにはどうしたらいいかな?とさらに考えるようになりましたね。

古幡 Windyは僕の生きがいです。ライブでコミュニケーションを取ったり、みんなが喜んでくれている姿を見ると「WATWINGやっててよかったな」ってすごく思う。最近でいうと、年末だから音楽配信サービスの1年間で聴いた曲ランキングみたいなのが出ているじゃないですか。その個人の結果をみんながシェアしてくれるんですけど、1位から5位まで全部WATWINGの曲だったり、何百時間も僕らの曲を聴いてくれていたりするんですよ。そういうのを知ると本当にうれしいですね。アーティストさんがたくさんいる中で、俺らのことを見つけてくれて、曲を聴いてくれて、忙しい中ライブに足を運んでくれて……本当にうれしい。僕らはその分、みんなのことを幸せにしたいなと思いますし、幸せにしたいと思える対象があるということ自体が幸せで。そのために頑張れる。そういうことを全部踏まえて、生きがいだなと思います。みんなのために、これからもいいものを届けていきたいなと思っています。

桑山 ファンレターやSNSを見ていると「WATWINGと出会ったことで自分の生活が変わった」とか「自分の見ている世界が変わった」と言ってくださる方がすごく多いんです。結成当初、自分は「誰かに影響を与えられるようなアーティストになりたい」と言っていたので、活動していく中で本当に誰かに影響を与えられているんだなと思うと、すごくうれしいです。同時に、僕たちはそういう人たちの人生も背負っていると思うので、一緒に羽ばたいていきたいなと思います。

高橋 いつもファンの方が「ありがとう」と言ってくれるんですけど、こちらが「ありがとう」なんですよ。お手紙もくださるんですけど、本当にすごく温かくて。僕たちとWindyは、アーティストとお客さんという関係を超えた関係だなと思っています。すごく大切な存在です。いつもありがとう!

福澤 僕らにとってWindyは本当に欠かせない存在です。今こうやってライブができているのも、遡ればWATWINGが存在しているのも、全部Windyのおかげです。Windyがいなければこんな活動はできていないので、すごく感謝しています。僕も「ありがとう」を言いたいですね。

八村 そもそも「Windy」というのは「風」が由来なんですけど、僕ら“羽”も、羽だけじゃ空は飛べない。風に乗って飛ぶものだし、翼をはためかせないと起こせない風もある。そうやってお互いにいなくちゃいけない存在だという意味で「Windy」と付けたんです。今回もみんなのおかげでこうやって掲載してもらえたのは、すごくびっくりしたし、やっぱりWindyがいないと俺らは何もできないなと思いました。これからもそうやって、お互いに支え合っていける存在でいたいです。

鈴木曉
鈴木曉撮影=友野雄

※高橋颯の高は、正しくは「はしごだか」

■取材・文/小林千絵
撮影/友野雄

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

前へ
次へ
Where (初回生産限定盤A) (LIVE盤) (特典なし)
Where (初回生産限定盤A) (LIVE盤) (特典なし)
WATWING (アーティスト)
トイズファクトリー
発売日: 2023/08/30
メンズユニット Vol.11 WATWING(ワトウィン) 本郷奏多 櫻井海音 前田拳太郎&柏木悠(超特急) TRINITY JaFirst
メンズユニット Vol.11 WATWING(ワトウィン) 本郷奏多 櫻井海音 前田拳太郎&柏木悠(超特急) TRINITY JaFirst
メンズユニット編集部 (著)
秀麗出版
発売日: 2023/09/21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

画像一覧
7

  • WATWING
  • 髙橋颯
  • 鈴木曉
  • 桑山隆太
  • 福澤希空
  • 古幡亮
  • 八村倫太郎

関連人物

  • No Image

    WATWING

  • 【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

  • 推したい!フレッシュFACE

    推したい!フレッシュFACE

  • コミック試し読みまとめ

    話題の作品がいっぱい!コミック試し読みまとめ

  • ザテレビジョン マンガ部まとめ

    SNSでバズった話題のマンガが読み放題!ザテレビジョン マンガ部まとめ

  • 「ザテレビジョン」からのプレゼント!

    「ザテレビジョン」からのプレゼント!

  • 【春アニメまとめ】2024年4月期の新アニメ一覧

    随時更新中!【春アニメまとめ】2024年4月期の新アニメ一覧

もっと見る