<来週のブギウギ>趣里“スズ子”、終戦後の劇場再開記念公演に出演…水上恒司“愛助”は「福来スズ子の大復活!」と喜ぶ
趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第15週となる「ワテらはもう自由や」が1月8日(月)より放送される。
「ブギウギ」とは…
同作は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせ、どんな困難も笑顔で乗り切る底抜けに明るいスズ子の波瀾万丈の人生を描く。脚本は足立紳氏と櫻井剛氏が、音楽は服部隆之氏が担当する。
第15週「ワテらはもう自由や」あらすじ
第15週では――
終戦を迎え、スズ子(趣里)はやっとのことで東京の自宅へ戻ってきた。物資がなく苦しい生活ではあるが、愛助(水上恒司)と平和な日々を送っていた。やがて、劇場も再開、スズ子はその記念公演に出演することとなる。
同じく慰問地から東京に戻ってきたりつ子(菊地凛子)、上海から命からがら戻ってきた善一(草なぎ剛)とも再会。本来の歌手・福来スズ子として、新たな一歩を踏み出し始める。
――という物語が描かれる。
公式HP掲載の予告動画は、「福来スズ子の大復活!」という愛助の声と共に、赤い衣装を着たスズ子が手を大きく振り上げて歌う姿が映し出され、スタートする。
続けて、「感動しました」という小夜(富田望生)の声の後に、食事中のスズ子と愛助と小夜が話すシーンや、「日本の男を全員、奴隷にすっがいと」という声と一緒に、笑顔を見せる二村(えなりかずき)と山下(近藤芳正)の姿、米兵に驚くスズ子と小夜の姿が、それぞれ流れる。
また、場面が切り替わると、「僕はもうこのまま日本に帰れないかもしれないよ」という善一の声の後に、兵士に拳銃を向けられる善一の姿や驚きながら崩れ落ちる麻里(市川実和子)の姿が。
さらに、スズ子が「今がどん底やったら、あとはようなるだけですもんね」と話す姿と、ステージに立つりつ子の姿も映し出される。そして、愛助が「戦争によって止まっていた時間が動き出す」とスズ子に伝える場面が最後に切り取られ、動画は幕を閉じる。
スズ子の波瀾万丈の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。
※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記
NHK出版
発売日: 2023/09/25