「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」など…“雪”が彩る『スター・ウォーズ』シリーズを紹介
社会現象を巻き起こし続けてきたエンターテイメント「スター・ウォーズ」(全作品ディズニープラスにて配信中)。1月20日(土)に、暦の上では一年で最も寒さが厳しくなるとされる大寒を迎える。今回は、冬の季節に合わせて“雪”が彩る名シーンが登場する「スター・ウォーズ」シリーズ3作品を振り返り紹介する。
“雪”が彩る「スター・ウォーズ」シリーズ作品
◆「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(1980)
ルークたち反乱軍が帝国軍のダース・ベイダーに立ち向かい、究極兵器デス・スターを破壊してから3年。反乱軍が秘密裏に新たな拠点を築いていたのが、雪と氷に覆われた惑星ホスだった。帝国軍はその居場所を突き止め、レイアたち反乱軍は猛攻撃を受けてしまい惑星ホスからの脱出を余儀なくされることに。そんな雪原を舞台に繰り広げられる帝国軍との手に汗握る戦闘シーンは白銀の“雪”と共に画面いっぱいに描かれ、攻撃を仕掛ける帝国軍の4脚歩行の戦闘ビークル・AT-ATウォーカーやスノースピーダーに乗ったルークたち反乱軍の活躍など思わず胸がアツくなる爽快なアクションシーンを楽しむことができる。
さらに、本作で雪が演出するのはアクションだけではない。帝国軍が反乱軍の居場所をかぎつけているその頃、雪男のような大きな怪物・ワンパから命からがら逃れたルークは凍てつく寒さの中真っ白な雪原にて、「新たなる希望」でダース・ベイダーに殺されたはずのジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービの姿を見る。師匠であるオビ=ワンから惑星ダゴバにいるジェダイ・マスターのヨーダと会うよう告げられたルークは、惑星ホスを脱出後、R2-D2 と共に惑星ダゴバに向かうこととなる。
◆「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015)
新たな劇場三部作の1作目で「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」から約30年後が舞台となる本作では、家族を待ちながら孤独に生きるレイを主人公に、続三部作の悪役で最大の敵カイロ・レンとの銀河の運命を懸けた新たな戦いの物語が幕を開ける。
そんな「フォースの覚醒」で”雪”が登場するのは、レイとその仲間で元ストームトルーパーのフィンが、ハン・ソロの実の息子であるカイロ・レンと繰り広げる壮絶な戦闘シーン。雪が降る森の中、ハン・ソロを殺したカイロ・レンと対峙したレイは、かつてルークが使っていたライトセーバーを手に取り勇敢に立ち向かっていく。冷たい雪が降りしきる中、カイロ・レンの振るう十字型で赤いライトセーバーと、レイが操る青いライトセーバーが激しくぶつかり合うライトセーバー戦は、美しくも迫力満点。
◆「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(2018)
本作で描かれるのは世界中から圧倒的な人気を誇る“愛すべき悪党”ハン・ソロの知られざる若き日の物語。「新たなる希望」でルークやレイアと出会うさらに前の、生涯の相棒・チューバッカや愛船ミレニアム・ファルコンとの出会いと冒険のストーリーが描かれた。
シリーズ初登場時からハン・ソロとチューバッカの名コンビぶりが大人気の二人だが、実は彼らがコンビを組んで初めて臨んだ仕事は、本作で描かれる険しい雪山を疾走する貨物列車への襲撃計画だった。貨物列車が運ぶ特殊燃料を奪う作戦に参加した二人は、同じく特殊燃料を狙うギャングと列車の上で死闘を繰り広げることに。凍てつく吹雪の中、山中を猛スピードで走り抜ける列車の上で戦うシーンは緊迫感でいっぱいとなっている。
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