「SEEDシリーズ」の完全新作として1月26日より全国ロードショー中のアニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が、週末3日間(1月26日～1月28日)で興行収入10億6500万円を記録。これを記念し、映画の本編シーンを収めた公開記念予告映像が解禁された。
一世を風靡したアニメが全国ロードショー
2002年10月より全50話で放送されたTVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」は、当時の若い世代に向けて制作され、21世紀最初のガンダムシリーズとして始まった。最高視聴率は8.0%を獲得、さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、新世代のガンダムシリーズとして一世を風靡した。
その後、2004年10月から続編となるTVアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が放送開始すると、最高視聴率は前作の「SEED」を上回る8.2％を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は400万本を超え、TVアニメシリーズの枠に留まらずグッズ、音楽、イベント、実物大フリーダムガンダム立像など多岐にわたり世界中を席巻した。
ガンダムシリーズ最高のスタートを記録
1月26日より全国353館(内休館1館)で公開された同作は、週末3日間(1月26日～1月28日)で観客動員63万4千人、興行収入10億6500万円を記録し、2024年No.1＆ガンダムシリーズ最高のスタートとなった。そこで、このたび、公開3日間で興行収入10億円突破したことを記念して、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の本編シーンを収めた、公開記念予告が解禁された。
キラの「僕は自分の手で未来を選ぶ！」と力強いせりふと共に、See-Sawによるエンディングテーマ「去り際のロマンティクス」が流れ、映像は始まる。キラが乗る「ストライクフリーダムガンダム」を始め、「ブラックナイトスコード」のモビルスーツも登場し、激しい戦闘が繰り広げられる。
繰り返される戦火に「だからこそ、こんな事はもうやめねばならんのだ」と立ち向かうイザーク、「民をお守りください」と願うカガリの姿などが描かれる。さらに「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」でシンが搭乗していた「デスティニーガンダム」の新たな姿も映し出される。
アスランの「強さは力じゃない、生きる意志だ」、ラクスの「必要だから愛するのではありません。愛しているから、必要なのです」といった胸を熱くするせりふも散りばめられ、本作の見どころが凝縮された映像となっている。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」あらすじ
C.E.75、戦いはまだ続いていた。デュランダル議長の死により、デスティニープランは消滅したが、同時に大戦終結後の世界を安定させる指標は失われた。各地で独立運動が起こり、ブルーコスモスによる侵攻はくり返され、人々はさらなる戦乱と不安の最中にあった。
事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラたちはその一員として、各地の戦闘に介入する。
そんな折、ユーラシア連邦からの独立を果たした国・ファウンデーション王国から要請があった。ブルーコスモス本拠地へのコンパス出動を求めるものだ。要請を受け、キラたちはラクスを伴い、ファウンデーション王国へ向かう。
