「熱血司祭」(2019年)のキム・ナムギル主演で“韓国初のプロファイラー”ソン・ハヨンの葛藤と活躍を描く本格サスペンス「悪の心を読む者たち<ノーカット字幕版>」が、3 月22日(金)から「女性チャンネル♪LaLa TV」で放送される。実話をもとにしたショッキングな内容、そしてナムギルをはじめ演技巧者たちの緊張感あふれる演技が話題を呼び、韓国での放送時に大反響を巻き起こした衝撃作の魅力に迫る。
実話をベースに描く“狂気”と“痛み”
「悪の心を読む者たち」は、2022年1月から3月にかけて韓国SBSで放送されたクライムサスペンス。まだ“サイコパス”や“プロファイル”といった言葉が知られていなかった1990年代後半の韓国を舞台に、他者の気持ちに共感する力が人一倍強い刑事ハヨン(ナムギル)が韓国初の“プロファイラー”となって、“動機なき殺人”に向き合う姿を描く。
次なる殺人を全力で防ぎたい一心で凶悪犯の心理に肉薄するハヨン。だがその共感力ゆえに、凶悪犯の心理を理解しようとすればするほど心が悪に蝕まれ、自分を見失っていく…。
実はこの作品、実話がベースになっている。原作は、韓国初のプロファイラーとなって実際に犯人たちと危険な対話をしたクォン・イルヨン教授の体験をベースに描かれた同名小説だ。ドラマのストーリーも実際に韓国で起きた連続殺人事件をモチーフに構成され、犯人の狂気と被害者家族の痛みが生々しく表現されている。
それだけに、ナムギルも苦悩しながら撮影に臨んだという。ナムギル自身、放送後のコメントで「実在の被害者の家族にとってさらなる被害や傷にならないかが心配でした」「被害者とその家族のことだけを考えようと思いながら撮影していました」と、悩みの跡を打ち明けている。
犯罪心理に迫るヨハン「悪の心を読む者たち」あらすじ
ナムギル演じる主人公ハヨンは、東部警察署の刑事。誰よりも被害者とその家族の心に寄り添い、妥協を許さない姿勢で周囲から煙たがられていた。だが、捜査にプロファイリングを導入すべきだと孤軍奮闘するソウル地方警察庁の鑑識係長クク・ヨンス(チン・ソンギュ)だけは、彼を評価していた。
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