俳優の簡秀吉と杢代和人が3月8日、都内で行われたVシネクスト「仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング」初日舞台あいさつに共演の佐藤瑠雅、後藤大、並木彩華、北村諒、坂本浩一監督と共に出席。仲むつまじいやり取りを繰り広げた。
2023年8月27日に最終回を迎えた大人気テレビシリーズ「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系)では、仮面ライダーギーツらの奮闘により世界の平和が守られた。本作では再び脅威が訪れた世界を舞台に、仮面ライダーギーツこと浮世英寿らが、人類滅亡の元凶となる破壊神・ゴッドジャマトとの戦いを繰り広げる姿を描く。
公開を迎え喜び「記念日にしたいくらい」
公開を迎えた今の気持ちを、吾妻道長／仮面ライダーバッファ役の杢代は「やっと届けられるって感じです。僕的にはすごくうれしくて。こうやって『仮面ライダーギーツ』の集大成を皆さんに届ける日がやっと来たんだなと思っています。今日という日を記念日にしたいくらいですね」と笑顔。何記念日にするかと聞かれると杢代は少し悩んでから「バッファ活躍しちゃった記念日！」と答えた。
浮世英寿／仮面ライダーギーツ役の簡は「本当に僕も同じ気持ちで。『仮面ライダーギーツ』の集大成のこの作品をやっと皆さんにお届けできる日が来たなって…」と続け、杢代は「リプレイ!?」とツッコミ。簡は笑いながら「撮影してたのが夏頃で、あっという間だし、公開にあたってうれしさもほっとした気持ちもあるんですけど、やっぱり寂しさもどことなく感じるのはあって」と気持ちを明かし「本当に記念日にしたいくらいですね」と杢代と同じ言葉を口にした。
すると、キャスト陣は「おぉ！」「何記念日!?」と盛り上げ、簡は「本当ごめん…ギーツが活躍しちゃった記念日」と回答。杢代は「出たよ！全部一緒！」と笑い、簡が「ごめん」と謝ると杢代は「仲良いんで大丈夫です」と仲むつまじいやり取りを見せた。
話はまとまったかと思いきや、簡は突然「違う！」と叫び「今日お父さんの誕生日だ！」と告白。キャスト陣は「頼むよ〜」と笑いながらも「おめでとうございます」と祝福した。
簡秀吉、集大成迎え「ほっとしています」
最後に杢代は「『仮面ライダーギーツ』の第1話のときから思っているんですけど、本当に皆さんが愛してくれるから役がどんどん成長していったなと思っています」としみじみ。キャラクターは自分だけが作ったものではないと振り返り「視聴者の皆さまと一緒に作れた役だなと思います。ひとりひとりの成長がこの作品には詰まっていると思います」と視聴者に感謝した。
簡は「この集大成の映画を皆さんに無事にお届けできるということで何よりほっとしています」とコメント。「1年半前に1話が放送されてから、不安だったんですけどついに終わりを迎えます。寂しい気持ちもある」と口にし「この作品を見てすごく感動しました」と気持ちを言葉にした。
◆取材・文＝山田果奈映
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