中島健人(Sexy Zone)主演のドラマ「リビングの松永さん」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系)。 3月12日に放送の第10話は、キュンとする恋模様が詰まった展開で「#リビ松みてる」が世界トレンド1位を獲得した。 (以下、ネタバレを含みます)
松永が美己らとWデートへ
本作は人気コミックを原作に、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスが舞台。恋に不器用なアラサーのグラフィックデザイナー・松永純(中島)とピュアで一生懸命で恋愛偏差値の低い高校生・園田美己(高橋ひかる)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディー。
シェアハウスで暮らすメンバーとして、特定の恋人は作らない主義のバーテンダー・鈴木健太郎を向井康二(Snow Man)、医大に通う大学生で恋愛に興味がない北条凌を藤原大祐、カレー屋でアルバイトをするオタク系女子・服部あかねを大久保桜子、美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川智花が演じる。
第10話は、松永、美己、健太郎、朝子で水族館Wデートすることに。
松永、美己、それぞれの気遣いがすてき過ぎる
元カノ・夏未(若月佑美)とのことを美己に話した松永に、「もう好きって言っちゃえばいいのに」と健太郎。松永は美己が未成年であること、自分が保護者代わりをしていることでセーブしていた。だが、健太郎は「告白って自分の気持ち知ってもらいたい、それだけでいいんじゃない?」と進言した。
その健太郎の誘いで水族館に出かけた松永と美己。アシカと握手できるコーナーでは、スタッフから「彼氏さん、彼女さん」と言われて美己がとまどっていると、松永が「そういうことでいいんじゃねえか?彼氏から行きます」と。
その場の雰囲気を壊さない大人のスマートさがすてきだが、松永を好きな美己からしたらドキドキだっただろう。さらに「また一緒に来たいな」なんて言われたら…。だが、本当の気持ちを隠して「みんなで」と付け加えた美己に、松永は健太郎の言葉を思い出し、思いを打ち明けようとする。
そんなとき、松永に急に仕事の連絡が入って中断。松永は気を遣って水族館に残ろうとするが、美己は松永にとってその仕事が大事なのだからと向かわせた。かつての松永が見せてくれた気遣いを、美己はちゃんと受け取って返すことができる成長を見せているのだ。