強烈な野心を胸に秘めた3人の若者が巨大財閥一族に危険なプロジェクトを仕掛けていく「予期せぬ相続者」の第5、6話が3月13日に配信された。強い信頼関係で結ばれていたハン・テオ(イ・ジェウク)とカン・イナ(イ・ジュニョン)だが、ここにきてその絆に翳(かげ)りが…。誰も信じられないスリリングな展開の中、次第にもつれ合うテオ、イナ、ヘウォン(ホン・スジュ)の関係性が視聴者を引き込んだ。(以下、ネタバレがあります)
イナ、初めての大役を任される
「予期せぬ相続者」は、非道な父親を見返したい天才・テオ(ジェウク)、巨大財閥一族からつま弾きにされた孤独な婚外子・イナ(ジュニョン)、そして借金まみれの人生と決別したいヒロイン、ナ・ヘウォン(ホン・スジュ)が手を組み、のし上がっていく姿を描くリベンジミステリー。
大財閥カンオグループを手に入れるため、それぞれの立場からカンオ本社の中枢に食い込んでいくテオとイナ。テオは会長秘書から本部長に出世、イナも総括室長となり、その計画は着々と進んでいた。5話では、父親であるカン・ジュンモ会長(チェ・ジノ)からグループ企業の売却交渉という大役を任されたイナがテオと共に交渉に向かうエピソードが、6話ではテオが何者かに襲われ大けがをする展開が描かれた。
「主役はお前だ」
テオは、イナに売却交渉の件を伝え、「お前の初舞台だ。汚い手は使わず正攻法で成功させればみんなに認められる。主役はお前だ」と真っすぐな言葉で背中を押した。だがイナは、テオが「絶対なしだ」と言っていた“汚い手”をテオには内緒で使い、交渉を有利に進める。イナに自分のすべてを懸け、絶対に失敗させたくない一心のテオと、早く手柄を得たいイナ。固かった2人の団結に、少しずつほころびが見え始めた。
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