赤楚衛二が主演を務める木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。4月18日に放送された第2話では、天堂海斗(赤楚)の恋人であるはずの朝比奈陽月(芳根京子)と大友郁弥(錦戸亮)が海斗の前で見せつけるようにキスをするシーンに視聴者から多くの反応が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
「Re:リベンジ-欲望の果てに-」とは
同作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。
主人公の海斗が、父親の事件をきっかけに巨大病院の権力争いに立ち向かう物語が展開していく。
巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・海斗役を赤楚、「天堂記念病院」の優秀な心臓血管外科医・大友役を錦戸、海斗の恋人で「天堂記念病院」の小児科で働く看護師・陽月役を芳根、海斗に思いを寄せる出版社の記者・木下紗耶役を見上愛が演じている。
目を覚ました海斗は恋人も仕事も失っていた…
父・天堂智信(光石研)の葬儀の日、何者かに襲われて意識を失った海斗は、山奥の診療所で目を覚ますが、なんと5カ月経過していた。恋人の陽月に電話をかけるとなぜか拒絶され、働いていた出版社からは解雇されていた。
海斗は智信が理事長を務めていた天堂記念病院で、陽月に事情を説明しようとするが、冷たくされてしまう。意識を失っている間に、仕事も恋人も失ってしまっていたのだ。時を同じくして、天堂記念病院の理事会議室では新たな体制が発表され、海斗の伯母・天堂市子(余貴美子)が新理事長に就任。理事会の中には大友も加わっていた。
出版社の後輩・紗耶の「先輩の言うことが本当なら、ずっと眠っていたことを証明しないと」という言葉を受けて、海斗は紗耶とともに診療所へと向かう。ところが、この診療所は20年以上前に閉鎖しており、今朝まで寝ていたはずのベッドも無くなっていた。そして落ちていた点滴の袋には、強力な麻酔の名前が。海斗は誰かの手によって、眠らされていたのだった。