「アンメット」で話題の若葉竜也、杉咲花が絶賛するシーンには自らの案も反映『思い入れは強い』
杉咲花が記憶障がいを抱える脳外科医を演じる、医療ヒューマンドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、4月22日(月)に放送される。放送に先駆けて、第1話で圧巻の演技で話題をさらった脳外科医・三瓶役の若葉竜也からコメントが到着した。
“記憶障がいの脳外科医”の再生の物語
本作は、“記憶障がいの脳外科医”という前代未聞の主人公・ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。原作は、「モーニング」(講談社)で連載中の同名漫画で、元脳外科医である子鹿ゆずるが描く“リアル脳外科医”の世界が、医療従事者のみならず、各方面から絶賛されている話題作。
強烈なインパクトを残した脳外科医・三瓶役の若葉竜也
第1話では、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまう脳外科医のミヤビが、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく姿が描かれた。放送が始まると、X(旧Twitter)では“#アンメット”が世界トレンド1位を獲得。「実力派が集まり過ぎてないか」「第1話でこの感動…」「久しぶりにリアタイしたけどこれは傑作」「息が切れるほど泣いた」「予想以上に引き込まれる」など、「アンメット」の世界へ引き込まれた視聴者から、たくさんの声があがった。また、三瓶を演じた若葉の演技にも賞賛の声が続出し、「若葉竜也」「三瓶先生」など関連ワードもランクイン。「世界に知られてしまったか」「これまで無数の変人医者が誕生してきたが、この若葉竜也は最高だ…」「あの独特の距離感はあの人でないと無理」など、初回放送を終え、若葉竜也の存在感が強烈なインパクトを残した。
4月22日(月)放送の第2話では、右脳を損傷したことで重い後遺症が残ってしまったサッカー強豪校のエースを前に、ミヤビが自分にしかできない治療を追い求め、わずかな光に向かって懸命に進んでいく患者に寄り添う姿が描かれる。そんなミヤビの力を信じ、主治医に指名するのは、第1話で長らく医療行為から遠のいていたミヤビを手術に参加させた三瓶だ。腕はいいがマイペースで変わり者の三瓶を演じる若葉に、初回放送の感想を聞くと、「見終わったあとの満足度がすごかったです。もちろんもっとブラッシュアップ出来るところも見つけたので、そこをもっと研ぎ澄ましたいと思いました」とコメント。民放のドラマ出演は珍しいとあって、注目度も高いが、本人はそんな声に気負うこともなく、三瓶を演じるにあたっても特に意識していることはないという。役作りについても、「脚本について話し合うことに、一番時間を割いたので。脚本を作りながら、みんなで三瓶像を捉えていったという感じです」と明かした。
また、第1話のラストではミヤビと三瓶の2ショット写真が映し出され、「2人は昔から知り合いだったの!?」と驚いた人も多いはず。早くも今後の展開が気になるが、今夜放送の第2話の“あるシーン”について若葉は「プロデューサーと深く話し合ったシーンで、そこに向けて台本も含め調整していった感じで思い入れは強いので、1話を見て面白いと感じた方が、続く2話も見てくれたらいいですね」とメッセージを寄せた。