息子との約束を果たせるか…選択を迫られる上野
地震によって道路が分断されてしまい、取り残されてしまった人々へ物資を届けるべく、検証実験が行われてきた防災用のドローンを実用することになったSDM。これはSDM本部で晴原の面倒を見てきた上野香澄(平岩紙)が長年実用化を進めてきた企画だった。
しかし、その実施日は息子・海斗(石塚陸翔)の紙飛行機大会の日。これまで何度も息子との約束を破ってきた上野はなんとか決勝に駆け付けようとするが、要救助者を救うため現場に戻ったことで、またしても約束を破ることになってしまう。
SNSでは「上野さん!戻ってきてくれた! ありがとう」「上野さん良い上司だわ」という声の一方「戻って来てくれたのは助かるけど、紙飛行機大会…」「上野さんと息子くんとの仲が心配…」「お母さんの仕事のことわかってても 子供心は寂しいのよな」「上野さんかっこいい…けど海斗くん悲しいね、納得してくれるかな」と親子関係を心配する声も見られた。
父になるはずだった晴原に共感の声
今は亡き灯との約束を果たそうとSDM正式運用のために力を尽くしている上野。晴原は、灯がSDMの構想をノートに書き始めたのは、上野が海斗を出産した日だったことを伝える。8年前、病室で生まれたばかりの海斗を抱きしめながら、将来の計画を話す灯と晴原の姿にSNSでは「人生のプランニング でも完璧なんてないんだよね… 切ない」という声が。
「俺も育休をとる」と話していた晴原に視聴者は「晴原がパパってイメージできないけど、灯と一緒にいる時の晴原は優しいパパになりそうな顔してる」「晴原の育児見てみたかったよ」「灯ちゃん晴原の2人なら、きっといい夫婦になれただろうな」「時間が止まったままの ハルカン 助けてあげたい」など、共感が寄せられた。
灯を失った者同士、灯の意思を継ごうと力を合わせてきた晴原と上野。しかしエンディングで文字通り雲行きが怪しくなり、上野が「私が奪った。あなたのかけがえのない人の命を。灯の命を」と衝撃の告白をする。これに「え、上野さん!?何やて!?」「上野さんの闇…」「何! 真実って」「上野さん絡んでるのか」「謎展開キターーッ」といった声が寄せられ、真相がますます気になる展開になった。
◆文=KanaKo