マヂカルラブリー・村上が声優初挑戦
主人公・ライリーの中に新たに現れる“大人の感情”で、いつもモジモジしていて、恥ずかしさがMAXになるとフードで顔を隠すハズカシ。日本版声優を務める村上は、本作が声優初挑戦となる。
出演が決まったときの心境を聞かれると「自分の声に自信がないので、僕で成立するのかっていうドキドキの方が大きかったですね」と本音を明かした村上。続けて「(合格を聞いたときは)ヨロコビは凄い遠くにいたんじゃないですかね。怖い、失敗したらどうしようって感情が前に出てきましたね。なんとか公開までにヨロコビを元気にさせておきたいです(笑)」と冗談交じりに語った。
さらに「僕はハズカシそのまんまだと思います。顔をフードで隠すんですけど、僕も恥ずかしくなるとハズカシのような声を出したり、顔を手で覆って隠したりするので…」と自身との共通点も告白。一方で、「我々人間が全員もっている感情だけれど、それを凄くかわいらしいキャラクターに描いてくれているので、親しみやすい感情に見えていると思います」とその魅力をアピールした。
今回、恥ずかしがって”呻(うめ)く声“での表現が大半だったことについては、「(台本に)呻くしか書いてなかった。ちょっとポジティブな感情でのうめきとか色んな呻きを演じまして、奥が深いなって凄く思いました。劇場でなんの『ん~~~』かを、予想して欲しいですね」と収録での苦労話を交えながらコメント。
最後に本作の魅力について、「思春期の頃の気持ちを忘れてきてはいるんですけど、こういう時に友達と揉めたなとか、凄い感動したなとか、大人たちにそういう素敵な思い出をもう一度思い起こして、素敵な気持ちになって仕事を頑張っていただきたいなって思います」と語った。
花澤香菜、イイナーは「純粋でぴかぴかで、とてつもないパワーを秘めている」
小さな身体で背伸びして、いつでも周りの誰かを羨んでいるイイナーを演じた花澤は、「前作を拝見し、なんて心が洗われる素敵な作品なのだろうと思っていたので、今回関わることができて幸せです!」と出演への喜びをコメント。
また、自身が演じたイイナーについては、「イイナーは、他者を羨ましいと思う感情です。私にとってイイナーは、大人になるにつれ、思っていても口に出さずに心の隅にそっと隠しておくような日陰の存在になっていました。でも演じてみたら、純粋でぴかぴかで、とてつもないパワーを秘めている、それはそれは眩しいものでした。そんな風に、観てくださった方々がそれぞれの感情を見つめて、讃えてくれたらうれしいです」と魅力をアピールした。
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