木村拓哉が主演を務めるドラマ「Believe－君にかける橋－」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第7話が6月6日に放送。竹内涼真演じる刑事・黒木の高圧的で“イラッ”とする面もありながら、事故の真相を追い求める姿が癖になると話題に。黒木と狩山(木村)のバディー感も最高だと反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
希望と再生のヒューマンエンターテインメント「Believe－君にかける橋－」
本作は、脚本家の井上由美子や監督の常廣丈太ら、木村主演ドラマ「BG～身辺警護人～」(2018年、2020年)チームが再集結して制作するテレビ朝日開局65周年記念作品。橋づくりに情熱を燃やす設計者が、わけあって刑務所に収容されてしまい、希望と再生の道を模索していくサスペンスかつヒューマンエンターテインメント。
木村が主人公の大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部部長の狩山陸を、竹内が警視庁刑事部捜査第一課の刑事・黒木正興を演じ、山本舞香、一ノ瀬颯、北大路欣也、上川隆也、斎藤工、小日向文世、天海祐希らが出演。MAN WITH A MISSIONの「I'll be there」が主題歌となっている。
竹内涼真“黒木”、片山友希“梶田”に刑事生命をかけた覚悟を見せる
狩山(木村)の逃走に協力した黒木(竹内)は、狩山が罪を背負った龍神大橋崩落事故で兄の若松(竹内／二役)が亡くなっていたことがバレて、捜査から外されてしまう。身動きができなくなった黒木が改めて若松の会社・若進建材を調べると、若進建材に2000万円の入金があり、そのうち1000万円は引き出されていたことが判明する。
黒木と狩山の確保にあたっていた国立署の刑事・梶田(片山友希)は、上司の命令で黒木を尾行。梶田の尾行に気づいた黒木が「下手くそか？」とツッコむところに思わず笑みが。黒木が狩山をわざと逃したと知っている梶田が「このままでは本当に警察官として終わりますよ」というと、黒木は「終わるつもりだよ」と柔らかい口調だが、確固たる覚悟を見せる。
竹内涼真“黒木”、木村拓哉“狩山”の身に危険が迫っていることに気づく
そんな中、狩山は黒木に、自分の逃走を手助けした刑務官の林(上川)について調べてほしいと依頼。梶田から、14年前の元受刑者の放火事件で恨まれた刑務官が林だったことを聞いた黒木は、狩山に電話を掛ける。
林が元・法務副大臣で現・東京都知事の榛名(賀来千香子)とつながっていることに加え、事故の裏で大きな力が動いていて危ないと告げる黒木だったが、狩山はその言葉を無視して電話を切る。「バカかよ」と暴言を吐きつつも電話を掛け直す黒木だった。
狩山と連絡が取れなくなってしまった黒木は、狩山の妻・玲子(天海)を訪ねる。狩山なら事件の真相に辿り着いてくれるかと思った…と狩山を逃したことを告白。さらに自分の推測が正しければ、狩山の身に危険が迫っていると続ける。今までの高圧的な言動とは一変し冷静に話す黒木の目を見た玲子は、事の重大さに気づいたようだ。
竹内涼真“黒木”と木村拓哉“狩山”のバディー感が「好き」「たまらん」の声
黒木の高圧的な刑事っぷりに「かっこいいのにちょっとイラッとさせられるところがまた癖になるの…」「悪いお言葉の人を舐めた偉そうな涼真さんがこんなに良いなんて」「黒木が梶田に話す言葉が端的でストレートで面白い。真面目に反応する梶田がかわいい」「天海祐希さんと片山友希さんも演技ではなく本気でイラッとしてるんじゃないかと思うほど！」などの声があがる。
さらに刑事の黒木と逃走犯・狩山との関係に「狩山と黒木、いつの間にか相棒」「黒木と狩山のコンビがとってもとっても好きなのですが。。喧嘩しながらも共通の目的を果たそうとする関係性がたまらん」「黒木刑事が完全に同志になってるよー」「あのおっさん面倒くせえと舌打ちしながらも狩山を心配して行動する黒木が良い」などの声もあがり反響を呼んでいる。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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