オク・テギョン/リック・ユアン役 コメント
撮影が終わって寂しいですが、日本とパリでたくさんの思い出を作ることができてうれしかったです。始まる前は長い撮影期間になるかと思っていましたが、終わってみると短かったなと思います。
パリではゆっくり過ごす時間もあり、共演者の方と食事に出かけるなど、楽しい時間を過ごすことができました。モンマルトルやエッフェル塔など、パリを歩いて回っていると、共演者やスタッフの方達が働いている中、「僕はこんなにもパリを満喫していて大丈夫なのか?」と不安にもなりましたが(笑)。とても幸せでした!
今回の映画で料理監修をしてくださった小林圭さんのお店にも行きましたが、本当に驚くほどおいしかったです。映画の中でもサーブするシーンがありますが、実際に目の前で見ることができうれしかったです。
色んな国から集まった俳優・スタッフと一緒に作品を作っていく中で、夢を目指すことは国を超えても同じことだなと感じました。同じ目的に向かって共に目指すことを、この作品のストーリーでも表現できたと思います。皆さんにも、キャラクターたちの夢を目指す姿を観て、漫画みたいな「目指せばできる!」という勇気を受け取っていただけたら良いなと思います。
映画「グランメゾン・パリ」あらすじ
「グランメゾン東京」が日本で“三つ星”を獲得してから時が経ち、尾花夏樹(木村)は早見倫子(鈴木)と、フランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”を獲得するために奮闘していた。
フランス料理で “三つ星”を獲得することは、尾花にとっての悲願。しかし、異国の地のシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、“三つ星”に選ばれるなど夢のまた夢。「グランメゾン・パリ」は結果を出せない日々が続いていた。
そして、あるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう。
かつてカリスマシェフと称された尾花は、挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”に挑む。
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